次は何時。
著者: 若木 未生
タイトル: 真・イズミ幻戦記―暁の国〈1〉
こちら、久し振りに再読。
集英社のスーパーファンタジー文庫から出てたイズミ幻戦記の続編です。
ギャーッ!何てコトになってんのよぉ~!!!
ってところで終わって音沙汰なく、
もう書かないのかな……(涙)
と、諦めてた頃に出たこの続編は徳間デュアル文庫から出版。
イズミ幻戦記から「真・イズミ幻戦記 暁の国1」と名前を微妙に変えて。
いや、別にタイトルは気にならないんだ。
よぅは中身だよ中身。
で、読んだら。
あああああああああ~んっ!!
って、悶絶しました。
どうしよう、哀しいよ。辛いよ!滅茶苦茶苦しいよ!
切ないよ~(号泣)
前回まで聖が好きになれなかったんだけど、今の聖は凄い好き。
その調子で省吾を助ける(?)と言うか、繋ぎ止めると言うか、して欲しい。(←この読者、言葉を知らないのでどう表現して良いか話からに模様)
もう、気になるところが一杯あるの!
気になり過ぎて夜も眠れなくなりそうなくらいなの!
……だけどね。
気が付きゃこれ読んでから既に2年近く。
未だ続きは出ておりません。
生殺し?
いや、前も5年位まったワケだから、2年なんてまだ短いのかも知れないけど、面白い内容だけに本当に待つ身は辛いよ。
あのね。
これ、初めて読んだのは確か中学の頃だったと思うのね。
うーん、中2か中3かな。
「あははv省吾と拓巳の年齢追い越しちゃったv」
とか笑って早数年。
もう、彼の年齢に近付きました。
きっともうすぐ彼女の年齢。
本の世界の登場人物が年を取らないなんて当たり前!それをリアルな読者が追い越しちゃうなんて普通!
……でもやっぱり、若い感性で読みたい本ってのもあるワケで。
若木未生先生、お願いします。
この読者の脳が老化しないうちに、完結。
お願いします……。
切実に。