中学2年生の花南子は、父親の海外勤務によって
春休みから一人暮らしを始める
その場所は曾祖母の五月さんが経営するアパート「さつきハイツ」
その矢先、五月さんがぎっくり腰で入院
心細い花南子のもとに宛先不明の謎の封書が届く
同級生男子とともにその謎を調べ始める花南子だが
偶然出会った”名探偵“の存在が、花南子の生活を大きく動かし始める……
ちょっぴり切なくて、心にしみる極上の読後感をお約束します
(あらすじより…)
大崎梢さんの新刊!ということで予約していました…
中学生が主人公ということで
大丈夫かなとちょっと思っていたのですが
家庭の事情で少し早く大人にならないといけなかった反面
やっぱり子供の無謀さを持つ彼らの活躍は
危なかっしいけれどドキドキしながら読めました…
全てのお話がラストの展開を描くための伏線になってるからか
ミステリ的にはちょっと物足りなかったかもですが
読後感は良かったです!