おっはー!
と、改めてこのタイミングで言って、
時事的な匂いを出してみたのは、
どうも僕です。

やー、
知らぬ間に2016年になっております。

ってぇのも、
年またぎで舞台の稽古があって、
新年早々からの本番だったってぇもんで、
新年を心の底から迎え入れられてねぇ気がする。
(べらんめえ口調は意味なしだお)

しかしまぁ、終わるもんは終わる。
『ジョルジ・フッチボール・グルーヴィー』
無事に全公演を終えることができました。
ご来場下さった方、人生の内の時間を下さり
誠にありがとうございました。

素敵な役者さんが多く、
お世話になった人も多かったです。
とても楽しかったです。
僕と絡まって下さってありがとうございました。

今回の僕の役、
【カベソン】くんは、
ブラジルのファベーラ(いわゆるスラム)で暮らす、14歳の少年。
親友達と一瞬にフッチボールクラブからプロに成り上がり、
一発逆転スラムからの大脱出を考えて生きていたのだが、現実は残酷、お前には才能が無い。と
一発レッドカード、クビになってしまう。
身寄りのない彼は、ギャングになるしかなく、
ギャング団への上納金へと、車上荒らしをしてしまう。
仲間に入れたものの、盗んだ物がマズかった。
市長や警察署長の汚職を、揉み消した証拠となる書類が入っていた。
それを【死の部隊】といわれる
主に警察をはじめとした
スラムの子供を平気で殺してしまうようなヤバイ集団の奴らに嗅ぎつけられて、全部カベソンのせいで
カベソンに関わった人達は皆、女子供構わず
大量に殺されてしまいましたとさ。

いやいやいや
とさ。って
まぁ、カベソンの役だけを切り抜くと
こんな感じってだけで、ストーリー的には
もっとうねってますよ。結末も。

とにかく、
全力で生きて、全力で死ぬ。
このループは、
なかなかとてもかなりめちゃくちゃ

しんどい。

なので、
千秋楽にカベソンの魂は置いていきました。
もう殺されなくていいから、
ゆっくりおやすみ。

グースカピー!

写真は集合写真と
本番終わって気が抜けたのか、完全にダウンの中
ブログのネタに… と撮った至極の一枚