先日、妊娠後期に突入しました
出産まで3ヶ月を切り、楽しみしかありません
妊娠中期ぐらいから感じ始めていたのですが…
お腹の中の赤ちゃんのエネルギーも、どんどん変わっているように感じます
妊娠してすぐから初期の頃は、まっさらな魂そのもので
スピリチュアルな存在で、天使のような存在感
中期頃になると、どんどんこの地球と繋がり始めたように、グラウンディングし始めてるような感じがして、赤ちゃん自身が自分の肉体に慣れようとしているような感覚を感じました
もうその頃には、初期の時のような鋭いメッセージは減ってきて、人格の形成が始まっているようでした
どんどん人間に近づいてきた感じ
中期の後半から今は、さらに人間らしくなってきた
お腹の赤ちゃんに意識を向けても、一体感よりも
それぞれ個の存在としての、存在感の方がはっきり
そんで、胎動がはっきりしてくるにつれて、ようやく自分の体に慣れてきたようで、赤ちゃん自身の意志で体を動かせることが楽しくなっているようです
胎動にも個性があるのかな?
最近は、キック&パンチよりも、ぐにゅぐにゅと身体を揺らしたり、伸びをすることが増えて、ゴロゴロと過ごして遊んでいるみたい
お腹の中で、自由に遊んで 楽しんでいてくれたら何よりです
先日の健診で、性別を確認しようとしたのだけど…
きれいにお股を閉じてお行儀よく正座していたため、確定出来ず
前々回は、エコーで頭を確認したものの、足が確認出来ず、先生と私は一瞬凍り付いて、慌てて足を探したら…
身体をV字に折り曲げていて、中国雑技団のような技のまま寝ていた…
びっくりしたよー
先生、かなり動揺してたよー
V字だったから、これまた性別確認出来ず…
結局。
決定打が無いから、女の子かな??? とのこと。
先生も、
「わからないな〜。一応 女の子かな?ぐらいに思っててね。」と、ビミョーな判断。
女の子かぁ〜。
帰宅してから、なんだか心の奥がワサワサ&もやもや
初期の頃から、なんとなく男の子のような気がしてたし
夫も、男の子の胎児名を勝手に決めてたし
なんか、拍子抜けした
けど、心の奥では やっぱりワサワサしていて…
このワサワサを感じようにも、なんだか逃げたくて向き合いたくなくて…
でも、赤ちゃんの性別を認めてないようで申し訳なくなって、
自分のワサワサを感じてみた
すぐにわかったのは、夫が長男だから男の子じゃないと…という家系のことを気にしていたこと。
私の年齢を考えると、2人目を授かれるかわからないし
体のトラブルや筋腫があるから、今後妊娠出来る身体なのかわからなし
そんなことを考えて、男の子なら安心。という期待が私の中に存在していました。
期待があるということは、逆に言えば 期待通りでなかった場合
罪悪感が伴うということ。
夫や義父への罪悪感や後ろめたさや期待に応えられなかったという無力さが、私の中に少なからずあった。
夫も義父も、気にしない人だということは頭ではわかっているけど、
「嫁」という立場の私目線では、やっぱり罪悪感がくっついていた
これがワサワサ&モヤモヤの原因がわかった。と思いきや
まだまだ 根っこに何かある。
夫や義父に対する罪悪感は、どうやら表面的な思考レベルの問題のよう…
この根っこの先を探ろうとすると、ワサワサ感が一気に増大
あー。気持ち悪っ。
みたくねー。 感じたくねー。 知りたくねー。
けど
やるしかねー。 見るしかねー。 感じるしかねー。
やけくそで、えいって、飛び込んだ。
私。
女の子が生まれるのが怖い。
これ、本音だ。
私の女としての嫌な面とか汚さ、ズルさ、腹黒さ、したたかさ、
同性の我が子への嫉妬とか…
この子を通して 見せられて、感情を掻き立てられることが怖いんだ。
って
頭では思っていたけど、心ではそんなこと思っていない。
頭が創り上げた感情であって
心の中の感情は別のもの。
ほんとの 本音は もっと深く別のものだ。
気持ち悪いけど、また自分の根っこを掘り下げてみた
勘弁してくれ。感じたくねー
で、葛藤しながらも、ワサワサ&モヤモヤを感じてみた。
答えはすぐに出てきた。
自分の内側からの答えに、びっくりした。
私は、女性としての自分に自信がない…
女性としての生き方や人生を幸せだと感じていない…
だから
もし、女の子が生まれてきたら、私は同じ女性として
彼女に女性としての喜びや楽しさや人生を伝えられるんだろうか…
とてつもなく、不安になった。
私、自信ないもん。
おしゃれを楽しむこととか
メイクをする楽しさとか
そんなことは伝えたり、一緒に楽しめたとしても
女性として喜び、楽しみ、幸せだということを私自身が受け取ってないから、
心の奥で納得してないし、思うように生きていないから
私が私の人生に自信がないんだ…
それを感じたら
なんだか みじめな気持ちになった
この みじめな女性としての自分を、私は見たくなかったんだな…
みじめな女を、私は認めたくなかった。
不幸な女で むなしくて からっぽな女の気持ちを感じたくなかった。
生まれてくる子が 女の子かどうかが問題ではなく
女性としての私に、自分の心がひっかかっていただけ
自分の中のみじめな気持ちを感じて、しばらく茫然としてしまった…
気持ちが落ち着いてきて、お腹に話しかけた。
あなたが女の子かもしれないと聞いた時。
ママの心はザワザワして、戸惑ったんだー。
心から喜べなかったんだ。
ごめんね。
喜べない自分が悲しかったよ。
ママの心の中の、ザワザワしたものや悲しい気持ちを感じていったらね、
ママは女性としての生き方に、自信がない。ってことに気がついたんだ。
あなたに自信のない生き方をみせたら どうしよう。
女性として生まれてきてよかった。
女性として幸せだよ。って
あなたに伝えられるかな?
あなたに教えられるかな?
母から娘へ、女性は素晴らしい。って自信を持って言えるかな?
どうやら 今のママは 自信を持って言えないみたい…
でもね
これから、ゆっくり ゆっくり
あなたの成長とともに
あなたの姿をみながら
ママも一緒に成長していきたいな。って今は思うよ。
女性としての生き方を、ママはもっともっと探してみようと思う。
もっと女性を生きてみようと思う。
少しずつ少しずつ、意識してやってみるね。
ママは自分のために、やってみるね。
私の本音を、お腹の赤ちゃんに伝えているうちに
みじめな自分を受け入れていくようで
だんだん力がぬけてきて
何かがそぎ落とされていくようで
少し ほっとした。
しばらくボケーっとしていたら、
小さな小さな 光のようなワクワクが ぽこ。っと出てきた
小さな ぽこ ぽこは、
女の子だったら…
ピンクの肌着を買って〜
お花柄のタオルにして〜
かわいいものを部屋に置いて〜
娘にデレデレするパパの姿を想像して〜
女の子の放つ存在感が、とても楽しみになってきて
私は ワクワクしてきた。
私の中にいる、女の子を楽しめなかった小さなインナーチャイルドが、
自分の妹が出来たように、すごくワクワクして
過去に出来なかった 女の子の楽しみや喜びを
またもう一度、この子と一緒に体験できるような気がしたら
嬉しくて、楽しみになってきた
さっきまで、女の子に対するネガティブな気持ちはどこへやら…
このワクワクしてきた気持ちを、またお腹の子に伝える。
あなたが女の子でも、男の子でも
ママは楽しめるよ〜
生まれてきたら、いっぱい楽しいことしようね
ママが忘れてしまった大切なことを
あなたを通して、思い出させてね。
ママの中の小さな子どもも、あなたと同じように愛させてね
お腹をなでなでしながら、赤ちゃんに伝えました
この日を境に
赤ちゃんグッズを 男の子用 女の子用
両方とも 目にはいるようになっていた。
それまで、ピンクとかお花柄を無意識に避けていたんだよね。
自分でもうすうす気づいていたんだけど…
ようやく 直視できました
それからというもの、赤ちゃんのことを考えることが楽しくて楽しくて
身体は動けないのに、頭と心だけがウキウキワクワクして
空回りしてばかり…
嬉しい空回りは、今の私にとってエネルギー源なので、しばらくは地に足がついていない自分も楽しんでみよう
私のインナーチャイルドも、弟か妹が出来る気分でウキウキしてる
女性としての生き方に自信がない私。
それは、自信をつけるために女性としての自分を磨くことよりも
私の中の 女の子の声をちゃんと聴いてあげて
もっともっと楽しませてあげて
もっともっと好きなことをさせてあげること
もっともっと愛くるしい自分を表現させてあげること
私が 私にしてあげることが 今出来ることのような気がしてきました
赤ちゃんグッズを、私の女の子らしいインナーチャイルドと一緒に楽しんでみようかな
8ヶ月に突入した、今の今まで性別がわからないということも
私には大きな意味があることのようです
これも、赤ちゃんからの私への課題ですな
前回のブログも、女性の集合無意識について書いたから
ここ最近は、女性性について改めて考えたり、解放する必要があるのかもなー
今の段階で性別がわからないから、赤ちゃん用品も名前も決まらず、少しもどかしい気もするけど、
わからないからこそ、たくさん悩む幸せな時間を
夫婦で味わいたいと思います
もしかしたら、今週の健診で
男の子 か 女の子 か、わかるかもなー