おわりとはじまり

今

私の人生で、

おわりとはじまり

ふたつの世界が動いている

一昨日、いくつかの

おわりとはじまりが訪れた

先日新車を購入し、一昨日納車され新しい車が我が家へ

13年間乗ってきた、初めて自分で買った私の車と世代交代しました

たくさんたくさん、思い出や想い、私の人生とともに歩んだ車

特にこの車と過ごしてきた人生は、私の人生で激動の時期でした。

だからこそ、この車は私の人生の一部でした

もう

感謝しかなくて、最後の運転中に涙した

私の人生のひとつのステージが終わった

そして、新しくお迎えした車

これから、どうぞよろしくね

そんな気持ちで、初めましての緊張感で車を運転しました

そして今

こっこの授乳が少しずつ変化してきていること。

こっこの小さな歯が、授乳の時に当たると痛くて

一昨日。

授乳しながら寝ていたこっこが寝ぼけて噛んでしまい、私がとっさに「痛い！」って声を出したら、

びっくりして、悲しい顔をして泣き出した。

少し前から対策として、乳頭保護器をつけてみたり、色々工夫してみたけど、こっこはどれも嫌がってて…

そんな矢先に私が痛がった反応をしたから、こっこは火がついたように思いっきり泣いてしまった。

大泣きするこっこ

おっぱいがいつもと違って、

痛い。って言われて

悲しくて泣いてるように見えた。

私も泣きたくなって一緒に泣いた。

最近、授乳が痛くないようにってことばかり考えていたけど

私、寂しかったんだ。

今まで通り、ふつーにおっぱいを飲んでくれて、

飲んだまま眠ってくれてたのに

歯が生えてきたり

遊び飲みしたり

離乳食もよく食べてくれるようになって

こっこが成長するとともに、少しずつ私との関わり方が変化していくことに、寂しさを感じていた

初めての育児で、授乳が嫌な時、辛い時、眠い時、面倒くさいって思う事もたくさんあった。

でも今は、卒乳に向けて少しずつ進んでいることが、私は寂しく思ってることに気がついた。

成長が嬉しいのと

寂しいのと

愛おしさと

切なさと

相反した感情が溢れて、こっこと一緒に私も泣いた

いつかは訪れる卒乳の日まで

授乳出来る幸せも愛おしさも

大変さも

全部味わいたいと思った。

寂しさの中の愛おしさを

寂しさの中にある感謝を

当たり前のことが当たり前じゃないことを

感じながら、おわりとはじまりを見据えて今の生活を丁寧に過ごしたいって、

改めて、思ったのでした

私の気持ちが少し落ち着いてきた頃、

いとこからLINEが。

保育園で、0歳児を募集してるから、こっこはどう？

って内容。

こっこの保育園

またまた寂しさが込み上げてきて、

またまた泣き出す私

今の生活

今の時間

当たり前の日常が、とってもとっても豊かな時間であること

幸福な時間であること

またまた

おわりとはじまりを考えさせられて

泣きながら、小さな小さなこっこを抱きしめた。

一昨日は、

おわりとはじまりを考えさせられ

感じさせられ

たくさんたくさん泣いたから

久しぶりに、どっと疲れた

3月

おわりとはじまりの季節

寂しさと喜びと希望で胸がいっぱいになる季節

さぁ。

すすもうかな。

いろんなきもちを胸につめこんで

涙も

笑顔も

感謝も

ぜんぶ

ぜんぶ

私のたからもの

愛おしい

私の人生