思いがけずYou Tube で都ちゃん出演のアナザースカイを見ることができてハッピー 最近はみたいな~とおもってると、親切な方々がすぐアップしてくれるのね。ありがとう!о(ж>▽<)y ☆ なので、都ちゃんについて思うところを。

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最後のロイヤルオペラハウスでの公演は5年前のフレデリック・アシュトン振付シンデレラ。アシュトン作品の解釈にかけては定評のある都ちゃん。素早いステップを正確に音楽にバッチリのって、しかも軽々と簡単そうに、エレガントに踊るのは、まあ想定内だったんですが。あの、悪名高い?Bendと言われる上体をちょっと後ろにそらすステップ(考えただけでバランスたいへんだよ~)Fred Step (アシュトン作品には必ず出てくるアラベスク、デヴェロッペ、パドブレ、パドシャ)はもちろんのこと。わーおΣ(=°ω°=;ノ)ノと思ったのは、宝塚の大階段みたいなのをオンポワントで降りてくるとこ。ここって見所なんですよ。わかってくれない人多いけど。彼女は全く足元見ずに前をしっかり見たままで、一段ずつ、フツーに階段おりるみたいに王子様のサポートの手にはさほど頼らず、自力のバランスで降りてきたのよ。あの超絶バランスを誇るロッホでさえ、爪先で階段の端を探ってるのがわかってがっかりしたけど。(いや、大好きだよ、タマラ)それか、サポートの手をしっかり握ってるとかね。σ(^_^;)
初演のアントワネット・シブリー&アンソニー・ダウエルの頃は階段の数も数段だったのに、いつからか10段ぐらいにグレードアップ。試しにやってみてください。超怖いから。きっと体の感覚で自然に降りられるようになるまで繰り返し練習したことでしょう。
マネージュも都ちゃんのは細かいステップがい~っぱい、きれいに入ってます。コッペリアのスコットランドの踊りも超早いのに正確で美し~い。ジャンプもグランバットマンも力を入れているところが全くわからないのよ。番組の中でレスリー・コレアも都は着地の音がしないって言ってたけど、こういうことって派手さはないけどすご~く大変なことよね。いや、ワタシも習ってみるまでわからなかったけど。(;´▽`A`` グランフェッテだって、あのロイヤルバレエ創立者の二ネット・ド・バロワに、こんなに美しいフェッテは見たことない、と言わせたそうですよ、まだスクール生だったときに。( ̄□ ̄;)!! 
要するに言いたいことは、すごい努力をしてるのに、それを感じさせない、見せないのってすごい!ということでした。魔法でシンデレラになったわけじゃないの。

追記;こちらやり直しました Cinderella ACT2 4/4
Miyako Yoshida's Last Curtain Call at ROH 見れなかったら、検索してください((>д<))