本日はロイヤル・オペラハウスを無料で開放するシーズン直前のイベントにいそいそと行ってまいりました(`・ω・´)ゞ

サーカスあり、パフォーマンスあり、オペラ・カラオケあり、手工芸ワークショップあり、のお祭り気分のプロモーションです~( ̄▽+ ̄*)

全部は見れませんでしたけどね。いくつか、面白かったものをご紹介。

まず、フリードの職人さんがポワント・シューズを作る過程のデモ。ボックスのプリーツ寄せたり、形成するところが見れました。1日に40足作るそうで、力仕事でとってもキツイ仕事なので、女性の職人さんはいないそうですよ。
ユーチューブで見たことあるけど、実演はやはり興奮ですわ~ヽ(゜▽、゜)ノ

ちなみにご存知かも、ですが、フリードはチャコットが数十年前に買収してます。また、どうでもいい話ですが、日本では虫が湧くという話ですが(全て自然素材なので)英国では、湿気がそれほどじゃないので大丈夫です~

有料のバックステージ・ツアーは、アシュトン・スタジオとか、かぶるところもあったけど、通常のツアーと違うところを見せてくれて、また数カ所に役者さんが待機していて、ガイドしてくれました~ヽ(゚◇゚ )ノ

ハンガーにずらっとかかったお衣装が廊下にあって、アコスタの名前を発見 思わず頬ずりしたくなりましたよ(///∇//) 
しなかったけど。゚(T^T)゚。 写真も厳禁でした(w_-;

ロイヤル・ボックスの裏にある、ロイヤルファミリーが幕間にお食事をする部屋も見せてくれたんですが、トイレがね、ビクトリア時代の木製で、横にだだっ広いの。これは女性のドレスが、ワイヤーで横に広かったため、なんですってよ

このお部屋は一般でも借りられるそうですよ。いかがですか~?ヘ(゚∀゚*)ノ

それから、ロミオとジュリエットをモチーフに(曲はプロコフィエフじゃなかった)新しく振り付けた作品が、衣装を変えると印象や振付が、どう変わるかという実験的なパフォーマンス。
振付自体はコンテンポラリー・バレエというのか、ステップはクラシックとコンテが混じってる感じのパドドゥ。

お衣装は最初はあのよく見る時代衣装で、その後に前衛的なもの、ジーンズや、現代の服装、小道具使ったり、全部は毎回踊らないけど、7回か8回衣装替え。

本当に同じ振付なんですが、見事に違う振付に見えるの。衣装によっては、印象が変わるだけでなく、動きを妨げたり、また振付の印象が薄まったり。

女性は靴もポワント、ワークブーツ、裸足、ハイヒールなどと変えたら、同じステップが、が変わるのよ~\(゜□゜)/

衣装ってこんなにも振付に影響を与えるんですのね~ ( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚

このイベントのプロモーション動画
Deloitte Ignite15-explore your Royal Opera House

フリードの職人さんがポワントを作っているドキュメンタリー
What's in a Ballet Shoe