歩み続けていれば自分には自分のペースがあります。他の人のペースが速いからとあわてなくても良い。一歩ずつでも歩み続ければちゃんと目的地に着きます。以前の私は、先を行く人があれば負けじと走り追い抜くことに一生懸命で道端に咲く綺麗な花や鳥たちのさえずりにも気がいかずそこにある幸せ、豊かさを感じる暇さえありませんでした。だからこそ、主人が病気になることで、今、ゆっくり自分のペースで歩みなさいよとブレーキをかけられたようです。でも、今の歩調がとても心地よくて、以前よりも幸せを感じる自分がいます。