雌型のお化け気味の妖怪人間とマンツーマンになった私は、区切られた空間内でパンツ1枚になり、小さなベッドに俯せになる



マッサージなんて適当もいいとこ、妖怪人間逹は皆独自の言語を駆使し、互いに意思の疎通を図っているようだった




すると私の耳元にて奴が囁く
「お兄さん、追加5000円で気持ちいいサービスあるよ♪」



イラっとしながら私
「それはいいから、マッサージをちゃんとやってくれ」



雌型のお化け気味の妖怪人間
「もったいないよ?もったいないよ?」



意味わからん私
「大丈夫、追加なしでお願いします」



少しキレ気味の妖怪人間
「何で追加しないの?」



イラっと私
「マッサージだけでいい」




妖怪人間遂に本性現す

「お金貰えないと私が可哀想でしょう?」

「早く5000円払ってよ!!」




私も負けじと本性現す

「テメーに10000円払ってる俺の方が可哀想じゃねーのか?」



妖怪人間の腕をねじりあげ、黙って洋服を着て店を出た私…



妖怪人間はびびってた…




数ヶ月後、電車内でその妖怪人間に会った気がした…



運命的っていうよりも事故\(^^)/




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