国家戦略特区BLOGのみぬささんによる三橋貴明さんへの批判記事・・・

 

 最近では上念司の実質賃金デマを暴き、安倍政権の不正統計の問題に関して野党議員にレクチャーしたことで名を挙げている弁護士の赤石順平氏ですが、それに対して何の役にも立たない安藤議員などにすがり必死になって無駄なレクチャーを続ける三橋貴明さんらを批判しているのですが、この点に関しては全く同感です。

 

  どうでもいい話ですが、先日私のYouTubeライブの放送で、古谷経衡氏の大ファンと思しき方が、「経済評論家のM氏と、自民党国会議員のA氏は毎年200~300万円ほど某Sインターネット放送に寄付をしている」というコメントを書いていました。評論家のM氏も、国会議員のA氏もSインターネット放送局とは様々な面で方針が違っているハズなのに、ずっと起用され続けていて不思議だなと思っていましたが、その古谷氏の大ファンと思しき方のコメントによると、「彼らはS放送局のスポンサーでもあるから切り捨てることが出来ない」とのこと・・・意見の対立者を次々と切り捨てて降板していくS放送局がなぜ見解も対立し、DV事件まで起こしたM氏などを起用し続けるのか不思議ではあったのですが、その方のコメントによるとそのような裏事情があったとのことです。

 

 一応ブログランキングトップで人気のある経済評論家のM氏や、自民党の得票数トップで当選して高額の講演会が毎回満席になる国会議員のA氏などがわざわざ高い上納金を収めてまでS放送局の番組に出たがるということに違和感を覚える方もいるかもしませんが、要はS放送局に出演することで愛国者の保守系論客としてのネット上のお墨付きがもらえるワケなんですね。馬鹿なネトウヨから票や金を巻き上げるビジネスを展開するうえでこれが結構重要になる。そういやこの2名の共通点として、保守や右派を自称しないという点が挙げられますが、つまり、S放送局の番組に定期的に出演することで「保守派の愛国者として認められた論客」として認知されるので、わざわざ自分を「愛国者だ!!」とか「俺は保守だ!!」とか自称する必要がなくなるんですね。適菜収さんは中川淳一郎さんとの対談本『博愛のすすめ』の中で、安倍首相に関して、「おでこに愛国と書かれたラベルでも貼り付けておけばネトウヨは騙せる」みたいなことを言っていたのですが、まあチャンネル桜の番組に出演することがイコールおでこに愛国シール貼り付けてもらうことになるワケです。私たちのような一般人にはわからないのですが、このような公式、非公式のある種の上納金システムは結構たくさんあるのかもしれません。

 

 で、まあ先のなぜ三橋貴明さんは役立たずの与党議員にばかりレクチャーして貴重な時価と労力を無駄にしてるのか?という問題ですが、私の考えを一言でいえば、「まあ、そのほうが色々と得になるから」ということになります。私が色々な保守派の論客等を批判した際に起こる反論として、「いや、与党の内部で必要な政策を訴えて内部から変えることが重要だ!!」というものがあります。もちろんこの反論に一理あることは認めますが、それでも私の考えとしては、公文書改ざんが発覚した時点ですでに与党の内部から政策を変更させることはほぼ無駄であると発覚したし(普通に考えて、政府の間違った政策を無理やり押し通すために公文書も統計データも改ざんする政権に必要な政策を訴えても無駄でしょう)、また、その際に用いられる「それこそがプラグマティズムだ!!」的な言動に関しても、本当にそれが日本をよくしていくためのプラグマティズムなのか、それともある種の自己利益や自己目的を追求するための適当な方便であるかはしっかりと見極めていく必要があるでしょう。私が思うに、この期に及んでいまだに官邸とのつながりを匂わせたり、首相と撮った写真を使って与党支持者から金を巻き上げるための営業ツールとしてフル活用するのはあまり誠実な態度であるとは言いにくいように思います。

 

 えー、でまあここまでボロカスに批判しておいて最後にうわべだけのフォローをして終わりたいと思うのですが、なんつーか別に言いたいことは「だから三橋はダメだ!!」とか「あいつもダメだ!!」「こいつもダメだ!!」と断罪したいワケではありませんし、何か道徳的な優位を主張したいワケでもありません。ただ単純に彼らの主張の正しさと清く正しい人格が正比例するわけではなく、彼らも聖人君子でも超人でもなく、ただの世俗の欲にまみれた俗人であり、彼らの主張や分析もただ普通の一個人の見解であり、絶対的な神からの啓示を受けたお告げでも、天才的な頭脳から生み出された特殊な直観でもなんでもないということです。もちろん、専門分野においてはそれなりの知見を持っているのでしょうが、専門以外の分野においては我々一般人の政治フリークと大して違った本を読んでるワケでもないし、一部のコネクションから得られる特殊な内部情報を除けば、情報源も基本的には普通のニュース記事で大差ありません。

 

 その上で、まあ三橋さんのブログなどは読めば面白くて参考になるし、情報源として活用したければすれば良いし、活動を支援したければ何かボランティアで仕事やイベントを手伝ったり、三橋さんの経済塾に入ったり、場合によっては活動資金を支援したりすれば良いのかな?と思います。

 

 なんというか、普通の一個人として応援したければ応援して、批判したければ批判して、と、まあそれくらいニュートラルな感覚で接するのが良いのではないかな?とそんな風に考えています。

 

 

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