しばらくブログ更新しない間にアメブロが使いにくくなってたので、ワードプレスで新しいブログ作りました。

 

ブログ『言論空間』

 

まだ、どんな内容にするかとか、どんな頻度で更新するか決めてないですが、そのうちコッチをメインで使う予定です。

 

で、まあ、今回話題にしたいのが、安倍首相の経済音痴ぶりについて。。。

 

コロナウィルスの影響で、フリーランスや自営業者に10万円を貸し付けするという救済措置が批判され、国会でアレコレ答弁していたそうですが、フリーランスをフリーターと勘違いしていたとか・・・。

 

引用

 

共産党の小池議員から「サラリーマンの親には給与助成をする。フリーランスや自営業者は貸付をする。おかしくないですか?」として質問され、安倍首相は口ごもりながらこう答えたのだ。

「事業主等についてはですね、まさに、経営者として経営が成り立つように継続できるような支援をおこなっていくことについては、これは、資金繰り等において、支援をしていくということであります。被用者については、まさに、企業等にですね、有給休暇等を取ることを可能とするよう促すとともに、また、中小規模事業者のみなさんについてもですね、この、その、そこの被用者のみなさんの給与の減少、あるいはまた、アルバイトやパート労働者のみなさまにおける収入の減少に対しても、給付というかたち等も含めて対応していきたいと考えております」

 そう、安倍首相は田崎氏と同じように、フリーランスとアルバイトやパート労働者の区別がついていなかったのである。この答弁には小池議員も思わず「フリーランスっていうの、よくわかってらっしゃらないように思うんですけど」とつっこんだほどだった。

 

(『フリーランスの休業補償4100円問題で田崎史郎氏が「フリーター」と混同し政権を擁護! 安倍首相もフリーランス差別の答弁連発』リテラより)

 

どうでもいいのだけど、安倍首相って以前「旦那が月収50万円で妻がパートタイムで25万円だったら~」とか答弁してたんだよね・・・世帯所得が月75万円なのに、10万円の貸し付けが何故有効な救済措置になると思えたのだろう?

 

あと、ネット上でも散々「有給休暇は従業員の都合で取るものであって、企業都合で有給休暇を消化させてはいけない」と指摘されているのに、いまだに「企業等に、有給休暇等を取ることを可能とするよう促す」とか言ってるし・・・経済政策云々より、まともに労働法の基本的な考え方をレクチャーした方が良いんじゃないだろうか。

 

で、まあ小規模事業者や非正規にはろくな救済措置を打ち出さないまま、やることはせっせと「緊急事態宣言」を可能にする法案を衆院で可決して、自己の権限や権力の拡大に努める。

 

人間、危機の状況ほど本性が出るとはよく言われるものだが、流石にここまであからさまだと笑えてしまう。