免疫力と鍼灸 まずは防御を固める事だ。
新型コロナウィルスが猛威を振るっている今、僕にできることは何かと考えていましたが、やはり皆さんの防御力（免疫力）を高める事の出来る鍼灸で1人でも多くの人を安心させたいと思いました。
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コロナウィルスの事はまだまだわかってない事が多いですが、『自分の免疫力を上げておく』ということはコロナに対抗する上でとても必要なことですし、守りを固めておく事に越した事はないわけです。
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僕は昔大阪時代、病院の近くの鍼灸院に週一回アルバイトに行ってた事があって（就職してたペインクリニックじゃないところ）、鍼灸治療していた患者さん達がみんな風邪をひかなくなり、風邪を引いて点滴をしていた病院から「あなたの鍼灸治療のせいで点滴する人の数が減り売り上げが落ちた」とクレームがつけられたという事がありました。鍼灸が免疫力を上げるということは実証済みです。
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免疫と言いましても実は色々ありましすが、まず大事なところから説明したいと思います。
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やはり内臓の状態が大切だ！
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①免疫にとても大切な要素が体温です。体温が低いとやはり病気になりやすいわけです。維持するのはいろんな要素がありますがその一つを紹介します。
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人間の基本のエネルギーに「ATP」と言うのがあって、こいつがないと人間は生きていけないのです。それを細胞にある『ミトコンドリア』が『酸素』と『ブドウ糖』を使って『ATP』を生み出し、熱を作り出しています。
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で、ミトコンドリアが上手いこと働いてもらう為には水が必要で身体の中の水の吸収が悪いとか水回りが悪いとやはりよろしくありません。あと、呼吸して酸素をミトコンドリアに届けないとダメなので呼吸の浅い現代人はプチ酸欠です。
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こうゆう状態の人は結果的に免疫力が下がります。これらも鍼灸治療でいけます。水の吸収を良くして、更に呼吸出来る様に持っていくことで、エネルギーを作り出し熱を作り出せます。免疫力アップ！
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もちろん食べ物も大切です。砂糖を取り過ぎたり植物油脂を取り過ぎたりしたらエネルギーの生成が上手いこといかないので、結果免疫力の低下に繋がります。
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このATPの事は実は東洋医学の古典の1番最初に出てきます。生理学の本でも最初に出てくるしとてもたいせつなところなんです。
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②やはり肝臓だ！肝臓の状態が悪いと免疫力も下がるし、入ってきたウィルスやいらないものを処理出来なくなります。肝臓の状態を整えるのはやはり鍼灸や漢方がベストです。
もちろん腸や腸内細菌にもアプローチ出来るし、褐色脂肪細胞という熱を作り出す細胞に鍼灸で働きかけ体温を上げていけます。
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③外に出せる力！
これもめちゃ大事だ。外に出すとは便、汗、おしっこなどなど。特に便秘の人は感染しやすくなる。腸の動きや腸に水がなくて滑らかに動かない場合の調整も鍼灸ができます。
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汗や便やおしっこをスムーズに処理出来る身体に整えとくことは他の臓器にも変にストレスがかからないのでとても大切な事です。
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基本的に鍼灸治療は血流量を上げて血行を良くして体温を上げて、水の吸収力を上げて汗や便をスムーズに出させるというのがベースです。『免疫力』とめちゃめちゃ関係しています。
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もちろん100%防げるわけでないけど、不安要素を消していく事が今の世の中必要やと思います。東洋医学や鍼灸がやれる事があるので力になりたいと思います。
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今はみんな大変で不安ですがみんなで乗り切ろう！
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