テレ玉さんのスクライド。3/2の放送はお休み。ということでスタッフ列伝特別篇、満を持しての谷口悟朗監督。ゴロウマニアは監督作だけでなく、エルドランやGガンなど、各話演出として参加されている作品も押さえるべし。超者やダイガンダーやこち亀。ガオガイガーでは合体や必殺技の演出なども。
— 兵頭一歩 (@heichin26) 2016年3月1日
スクライド、スタッフ列伝特別篇。谷口さんの監督作でレアな部類に入る、ジャンフェスのONEPIECEやゲーム版ガオガイガー、ジャングル大帝も、今では視聴が難しいものもありますが、要チェック。その他、ガサラキや舞-HiMEに谷口さんの気配を感じられたなら、あなたも立派なゴロウマニア。
— 兵頭一歩 (@heichin26) 2016年3月1日
小ネタのスクライド。谷口さんと兵頭の初仕事はダグオン。スクライドへの参加時、「脚本志望だったよね?」と覚えていてもらい「独立するなら仕事をやる」と話をもらったのがスクライドのノベライズ。当時の電撃文庫の担当編集さんは、あの三木一馬さん。「僕もカズマなんすよ!」に運命を感じました。
— 兵頭一歩 (@heichin26) 2016年3月1日
見どころスクライド。3/9はやるかやらねぇかの11話。これまでのおさらい、いわゆる総集編。けれど1話以来の平井さん作監回で、見どころも多い。本放送はあの9・11の翌日で、セントラルピラーに突っ込むクーガーの描写に心配する声も上がったりした、そんな時期でした。
— 兵頭一歩 (@heichin26) 2016年3月8日
スクライド11話。内戦状態のロストグラウンドの点描に登場するアルターには、企画時のラフを使わせてもらっています。そのデザイナーには荒牧伸志さんのお名前も。APPLESEEDやハーロックの監督、モスピーダやガーランドのデザインが超有名。君島カーなども荒牧さんデザインなのです。
— 兵頭一歩 (@heichin26) 2016年3月8日
小ネタのスクライド。空港での案内板やアナウンスなどに「各務原」があるのは、大隆起以降、首都機能の一部が岐阜県に移動しているとの裏設定から。そして今回の後提供バックも兵頭が作っており、手前味噌ですが、配色を色彩設計の岩沢さんに褒められたお気に入りの1枚です。
— 兵頭一歩 (@heichin26) 2016年3月8日
スクライド、スタッフ列伝。11話の画コンテ・演出は演出チーフの吉本毅さん。演出作、超絶多数の技巧派にして無頼派。出崎イズムと多様なサンライズアプローチを融合した演出スタイルは唯一無二。とにかくテクニックの宝庫のような方で、兵頭も進行時代お世話になり、すごく勉強させてもらいました。
— 兵頭一歩 (@heichin26) 2016年3月8日
スクライド・アフターのアフターを、何かのビフォーにしたいとあらがい続けて早や4年。まだまだアフター、何度目かの旅立ちの鐘を鳴らしてまた励みます。スクライダーもノンスクライダーのみなさんも、これからも何とぞよろしくお願いします。 https://t.co/jSOYslI2Vy
— 兵頭一歩 (@heichin26) 2016年3月10日
見どころスクライド。3/16は意地がある12話。名言「オレはオレの味方です」、あのひと復活、事務所のTVのみ〇もんた、制作進行の「おそ松さん」プロデューサー、などのネタはあるんですが、今回ばかりは、事前情報なく観てください!としか言えません。あぁ、もはや何も言うまい……
— 兵頭一歩 (@heichin26) 2016年3月15日
スクライド12話。作画、演出はもちろんですが、12、13話は鬼気迫る役者の皆さんの芝居も見どころ。12話はカズマサイド、13話は劉鳳サイドの芝居が、話数の中でどう変遷して行くかに注目すると、新たな発見があるかもです。前半のクライマックス。続きは、放送終了後につぶやきたいと思います
— 兵頭一歩 (@heichin26) 2016年3月15日
スクライド12話。これまで散々車を乗り替えてきた君島が、最終的に“乗った”のがカズマだった。黒田さんからその構想を聞いたとき、その場で泣き崩れそうになった。最後の台詞のニュアンスには監督もこだわり、いくつかのパターンが試されました。だから「起きろよ君島?」の「?」がこんなに響く。
— 兵頭一歩 (@heichin26) 2016年3月16日
叫んでばかりだと思われがちなスクライド。でもだからこそ呆然としたカズマの言葉がズンと来る12話。まあ来週は、いつにも増しての大絶叫大会になるわけですが……
— 兵頭一歩 (@heichin26) 2016年3月16日
スクライド、スタッフ列伝。12話の制作進行は今や時の人でもある富永禎彦氏。当時の先輩制作だったドリラー服部に“ヒゲ坊主”などと呼ばれていた彼は「THE UNLIMITED 兵部京介」のプロデューサーでもあり、何年かぶりに現場を共にした仲。宣伝になりますが「アンリミ」もアツいよw!
— 兵頭一歩 (@heichin26) 2016年3月16日
少し遅刻の見どころスクライド。3/23は当然のパーペキの13話。静と動が目まぐるしく転換する強弱の激しい話数。寺岡作監によるカズマの鬼の形相がマジで怖い。スクライド名物、骨のコキコキ音も炸裂。とにかく女子チームが可哀想なお話ではありますが、そんなの今さら言われなくてもですよね;
— 兵頭一歩 (@heichin26) 2016年3月22日
スクライド13話。叫びまくりの今回、保志さんがリハからホンイキで飛ばすものだから、受けてたつ緑川さんもセーブせず飛ばしまくり、いざ本番で声のテンションを維持するのに苦労したというエピソードも。役者同士もガチ対決。「カズマぁ~↑↑↑」と思わず裏返りがちになる劉鳳の声の迫力、必聴です
— 兵頭一歩 (@heichin26) 2016年3月22日
スクライド、実は女子も結構叫びます。かなみの嗚咽、「劉鳳、劉鳳」と連呼する水守、そしてなにより13話では、シェリスが「劉鳳、“アタシの”」とエゴを爆発させます。直前の劉鳳の台詞とともに、キャラが嫌われてしまいかねない生々しすぎる台詞。それでも前のめりで挑発するのがスクライドです。
— 兵頭一歩 (@heichin26) 2016年3月22日
スクライド、スタッフ列伝。13話の画コンテは日高政光さん。ファイバードの演出チーフ、ポケモンの初代監督、スクライド的にはガルキーバの監督であることも忘れてはいけない。勇者シリーズで磨かれたスピード感のあるアクション演出や、水平が斜めに傾いた緊張感を持つレイアウトの効果にご注目。
— 兵頭一歩 (@heichin26) 2016年3月22日
見どころスクライド。3/30は教えてあげない第14話。最近なら前話で一度終わって「スクライド第2期制作決定!」の告知後に始まるべき第1話のような話数。幼女を追い込んだ末にヒーロー登場となる救世主伝説。「カズくんに会いたい」と号泣するかなみの姿を覚えておくと、後々グッと来ますから。
— 兵頭一歩 (@heichin26) 2016年3月28日
スクライド14話。一時ネット界隈でよく見た無常矜侍の「教えてあげません」の台詞はここで生まれた。緊張感のあるシーンでこんな物言いをさせる黒田脚本の切れ味最高。知る人ぞ知る「乱之介」から「矜侍」への名前の変更時、キョウジは某作主人公の兄の名と被ることを、監督は少し気にしていましたw
— 兵頭一歩 (@heichin26) 2016年3月28日
小ネタのスクライド。無常のパイポ、ドレッドの知恵の輪、待機中のシェリスの酒(?)……谷口監督はキャラを肉付けする手段の一つとして、効果的に小道具を利用します。人を小馬鹿にする無常、案外細かくて計算高い性格のドレッド、シェリスの出自などが、これらを使った芝居で補完されて行きます。
— 兵頭一歩 (@heichin26) 2016年3月28日
スクライド、スタッフ列伝。14話のゲストアルターデザインは緒方剛志さん。「ブギーポップ」や「ガンダムSEED ASTRAY」などでおなじみ。神宮司さん、森木さんとはまた違ったデザインラインが魅力的。「アフター」後の電撃文庫の忘年会で、ぼっちの兵頭を相手して下さったとても優しい方w
— 兵頭一歩 (@heichin26) 2016年3月28日
見どころスクライド。4/6はカズくんに会いたい15話。中川幸太郎さんのブルージーな劇伴が映える最高にクールな話数。弱い者には目もくれないカズマだけれど、それでいて子供や動物を放ってはおけない。カズマの中の“強さ”の尺度が、腕力などではないことがわかる少年とのエピソードにご注目。
— 兵頭一歩 (@heichin26) 2016年4月5日
スクライド15話。かなみと劉鳳の“敬語”についての会話。共感できそうにない極端な思考を持つキャラたちが、こういう日常的な考え方をする面を見せたりもするから、スクライドのキャラは愛される。敬語を使うのは警戒してるから。直後、地下格闘のスポンサーが使う「カズマさん」の台詞も笑えてくる
— 兵頭一歩 (@heichin26) 2016年4月5日
小ネタのスクライド。14話の強制労働、15話の地下社会、その雰囲気の参考に監督が指定したのは某賭博黙示録。回想のクーガーとカズマの会話は「アフター」の冒頭でリスペクトしています。この15話の後提供バックもお気に入り。賭博黙示録に引っ張られたのか“花札”をイメージして作りました。
— 兵頭一歩 (@heichin26) 2016年4月5日
スクライド、スタッフ列伝。音楽はもちろん中川幸太郎さん。プラネテス、ガン×ソード、コードギアス、アクティヴレイドでも谷口監督とタッグを組まれています。兵頭もハヤテやアンリミでご一緒させてもらっており、そしてまさひろ山根さん的には「超剣戦隊ブレードブレイバー」を忘れちゃいけません!
— 兵頭一歩 (@heichin26) 2016年4月5日
スクライドOP、Reckless Fire(カズマver.)“何かをつかみ取るまでは”の歌詞の部分で、カズマが手を伸ばした先にもまたカズマの姿があるのが、すごく意味深で当時から好きでした。当然その後の、♪でーんでーんでーっでっでっでっででん!のタイミングも大好き #scryed
— 兵頭一歩 (@heichin26) 2016年4月6日
今さらながら、見どころスクライドにタグを付けておけば良かったなぁ…… #scryed
— 兵頭一歩 (@heichin26) 2016年4月6日
立ち姿のカッチョイイ劉鳳さん。股間をくいっと突き出したポーズで立たせるとカッチョ良くなるんスよ、と、最初に教えてもらったのは、ガオガイガーでサイボーグ・ガイを描いてる時の木村貴宏さんにだった。 #scryed
— 兵頭一歩 (@heichin26) 2016年4月6日
さーて来週のスクライドさんは? 劉鳳です。春真っ盛り、皆さんお花見だ宴会だと楽しそうですが、ロストグラウンドに桜は咲かないんでしょうか? もっとも本編はいきなり常夏、なんですけどね。さて次回は「平井さん作監」「灼熱淫靡地獄」「常夏なんて冗談だと思ってた」の3本です #scryed
— 兵頭一歩 (@heichin26) 2016年4月6日