一気に押し寄せてきた不調で起きることもままならないここ一か月だったが、薬を強いものに変えていただいた一昨日から、夢のように楽になった。
こうなりゃこっちのものだ。PCも開けず教会の音声の説教も伺えなかったのだが、今日から繰り返し聴けるようになった。よかったよかった。(´∀`)
お調子ものの私は、まだ身体が本調子ではないのをいいことに、テレビドラマの感想を書き始めた。
終わったばかりの、【麒麟が来る】。
私は実は中学生だったか高校生だったかの頃、父に連れられて池袋で中村錦之助の【織田信長】を観てとてもとてもとても面白く感激した記憶がある。
勿論今回の【麒麟が来る】とは異端うのだからそれぞれの宇宙観は違うものであるが、【信長】という稀有の人物を描いた強烈な魅力は並ぶ。
そして私は、かって、錦之助の信長は何十年経っても他の誰とも比べようはないと思っていた。
だが今回のNHKの【麒麟が来る】の信長は、十分比べられるほど素晴らしかった。(染谷さんて何もの?)
そして、主君殺しの明智光秀の【光と闇の深み】は、イエス・キリストが受け続けた悲しみのようでした。
面白いドラマでした。
病気と猫たちの受難に落ち込み続けていたことからも立ち直れるかも。