こんなにもはっきりとレリーフが残っているのですね。びっくりでした。
ひとつひとつ解説していただき、めちゃくちゃおもしろかったです。
神に捧げ物をすることによって神に守られる王。
王が祭祀を司っていたことを意味しますね。
古代の日本と同じだなぁと感じました。
祭政一致の国づくり。やがて太陽神の権威を取り込むことで、自らを神聖なるものと位置付けられてゆきます。その仕組みも今の天皇と同じ。
今のところ、僕の中では、
ラーとアマテラスが重なり
オシリスとオシホミミが重なり
ホルスとニニギが重なっています。
そして、ホルスの化身としてのファラオは、
ニニギノミコトの子孫としてのスメラミコトに重なる。祭祀王としての天皇のあり方の原点はここにあったのかもしれない。。
まだ結論を出すには早いですが、すごく面白いと感じていることは間違いありません