「希望を持つようになったらおしまいだよ」(あるバーテンダー)

 
昨日の朝日新聞の『折々のことば』に書いてあった言葉です。
 
目に入った時にドキッとしましたが、
 
未来に託された希望は、いうまでもなく現在の絶望ないしは諦めの裏返しである
 
 
新聞に書いてあったこの言葉は、
未来に希望を持つ=今を否定する
ようになったらおしまいだよ、ってことなんだろうなぁと、私は解釈しました。
 
 
〇〇さえあれば(〇〇になれば)私は変われる、幸せになれると言ったような考え方は、欠乏感の固まりですよね。
 
今の自分そのものや自分が置かれている環境を否定することは、良い悪いというより、やっぱり悲しいし辛いです。
 
 
 
私は
 
走るの遅い
泳げない
球技ももちろんダメ
運動神経ゼロ
話すの下手
友達少ない
歌も下手
料理も掃除も片付けもまるでセンスなし
裁縫も苦手
 
笑った顔は朝青龍だけど
(娘にもしっかり受け継がれている)
 
 
「それもオモロイな」と、まぁまぁ気に入ってます。
ダメなとこ探してたら予想以上に出てきてびびったけど、笑えたから良し。
 
 
私が自分を否定しまくっていたのは、やっぱりなかなか子供が出来なかった時。
 
誰にもそんなことを言われていないのに、「子供を産めない自分には価値がない」と、勝手に思って自分を苦しめていました。
 
 
はっきり言いますが、私は子供が大キライでした。
 
どう接したらいいかわからないし、こちらが嫌いオーラを放っているから、子供も「お前のことなんか嫌いだ」という態度を全身で表してくる。
 
それなのに、「自分の子供さえ出来れば私は幸せになれる」と思っていたんです。
 
なんという恐ろしい思考。
 
 
今の自分は嫌いだけど、子供さえ出来たら私は変われる、というような。
 
子供のことを、自分が幸せになるための道具としか思っていなかったんです。
 
今まで何度も貼っていてしつこいですが、また貼っておきます。
「あ、欠乏感ってそういうことか」
 
 
 
自分のことを責め、人のことを僻んで、それはそれはもう負の感情の大暴れ。
 
だけど転職して仕事が楽しくなり、自分が好きなことにお金を使って人生を楽しみ始めた時、娘を授かりました。
 
娘が、よく言ってくれるんです。
 
「私ね、お空からずっとママのこと見てたの。
このママがいいなって思って早く来たかったんだけど、なかなか来れなかったの」って。
 
私がずっと娘のことを待っていたように、娘も私が変わるのを待っていてくれてたんですね。
 
あなたの願いも、きっとそうなのだと言い切っちゃいます。
受け取りモードに入れた時、ちゃんと願いの方からやって来てくれる。
 
 
「今、楽しいことや幸せなことなんて何も見つけられない」と苦しんでいる方もたくさんいると思います。
 
今は負の感情と闘う時なのかも知れません。
 
今苦しんでいる方に「それでも探せば良い所はあるよ」なんて軽く言う事は出来ないけど、ふわっと心が軽くなる時間が少しずつでも増えていったらいいな、と思います。
 
 
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