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皆さん
如何お過ごしですか。

この処
お料理するのが楽しめないでいました。
美味しいお料理
気持ちの良い空間
それを追い求めると
仕事になってしまうのですよね。

いつも何を作ろうか
どうすれば喜んでいただけるだろうかと
人の目を気にし過ぎてしまうのです。
と、同時に調理を楽しめない自分がいる。
そんなジレンマを感じた今年でした。

そんなこともあり
自然体に戻り
何も考えない日々を過ごしました。

不思議なものですね。
アドリブで作るお料理の
何とも言えぬ芳醇な香り味わい
自分でも作った料理に感動してしまいます。

いつもは盛り付けを気にして
作る前からデザインしていましたが。
今は食材をどう活かしてあげようか
どうしたら食材達は艶やかに輝くのだろうか
そう考えると
自ずと手にする調味料は決まってくるのです。

こうして欲しいな、
この食材と一緒にいたいな、
この火加減にして欲しいな、
って不思議と聴こえてくるのです。

学生の頃
建築学科で優秀賞をもらったり
設計のコンペで雑誌に載っていた時代に
後輩からどうしたら
そんなデザインできるのですかと聞かれた。

その時応えた言葉が一つ

「そうして欲しい
って声が聞こえる。」

嘘のような話かもしれません
しかし
真摯な心もちから
人は突き詰めて思考、行動した時に
潜在意識の中で
創作の素を築いているのだと思います。

くしくも
声が聞こえたり
こうして欲しいと
擬似的な体現が産まれるのも
その背景には
そんなことがあるのだと
学生時代以来、
改めて感じた次第です。

ウケ狙いではなく
素材とどう向き合うか、
素直さを忘れていたようです。

美味しい料理に乾杯
そして
潜在意識の弛まぬ努力に乾杯‼️

それでは
皆さん
ボナペティ‼️

「愛する人に花を」

#乾杯 #潜在意識