歯科医師・美女製造プロデューサーの
小川恵子です
「苦い記憶」の続きです。
実は、この「苦い記憶」が
5歳の娘にどうやら、引き継がれてしまったようだ。
私のこの「苦い記憶」となった
ボールの演技を作ってくれた先輩
（先輩はそのとき高校生）に
今、5歳娘が新体操を教わっているのだ。
先日、新体操の発表会があったのだが、
今回の種目はフープと、そしてボール・・・
フープのほうは、どうやら比較的安定してできていたようなのだが。
発表会５日前の全体練習で、
ボールを転がしてしまい、取りに行ったことが、どうしても気になる。
本番に、ボールを転がしてしまったらどうしよう。
と悩み始めたのだ。
ボールを？
え？
ボールを転がしてしまったら・・・？？？
なんか、どっかで聞いたことがある、見覚えがある、
いや、記憶に残る。。。
ねぇ、それ、私のトラウマの話だよね？？
「ママもねぇ、大会のときに、ボール転がして。。。」
と教えたかったのだが、
うちの子の場合、
そんな話を聞いたら最後、、、
気にして大変なことなるな、と思ったので、
それは言わずに、
「ボールは丸いから転がるのが普通！
転がったら、堂々と取りに行けばいいだけ！」
と教えたが
すでに、
ボールを転がす→怖い
に繋がってしまっていた。
なんで？なんで同じなの！！
記憶の奥に刻み込まれた、
同じではないけど、
でも、同じ記憶。
発表会当日は、もちろん、
私のように、ボールを落として
失敗なんてせずに、上手にやっていました。
誰に似たのか、とにかく完璧主義なところがある娘は、
自分では納得のいく演技ができなかったようで、
終わってから、どんなに褒めても、
不機嫌なまま。
数日経った今でも、
納得がいく演技ができなかったみたい笑
うん、やっぱり、私の子供だ笑