歯科医師・美女製造プロデューサーの

小川恵子です

 

 

 

 

私にとっての大イベント。

 

 

数年ぶりの空港。

数年ぶりの飛行機。

数年ぶりのJAL。

 

 

読者のみなさんはもうおわかりだろう。

 

異常に方向音痴だし、

 

電車とかの乗り換えも間違えるし、

 

「霊的な第六感」的なものはけっこう冴えてる(つもり)なのに

 

なぜか、直感で道を進むとだいたい間違える。

 

しっかりしてそうな見た目とのギャップが尋常じゃないタイプである。

 

 

 

 

そんな私は空港と飛行機が苦手だ。

 

41歳になっても、まったくこのシステムを理解していない。

 

 

 

岩手と関東は、飛行機ではなく、

 

新幹線での往復なので、

 

小さい頃から、飛行機に乗ることをせずに育った。

 

 

 

生まれて初めて飛行機に乗ったのは、

 

たぶん中3ではなかっただろうか。

 

長崎からの帰りだったような気がする。

 

 

 

その後の飛行機事情は、常に誰かと一緒だったので

 

着いて行けばいいだけだった。

 

 

 

 

初めて、たった1人で飛行機のチケットを取り

 

空港へ行き、飛行機に乗ったのは

 

大学院のときの学会で福岡に行ったときだと思う。

 

 

 

 

忘れもしない、福岡から大阪への飛行機。

 

恐怖のプロペラ機。

 

 

プロペラ機へのバスがいつまでもいつまでも

 

出発しなかった。

 

 

 

かなりの時間待った頃、

 

スカーフと髪を乱した、CAがとんでもない勢いで走ってきて乗り込んだ。

 

 

 

車内のすべての乗客が

きっと同じことを思っただろう。

 

 

 

 

「いつまでも出発しなかった原因はお前か?」

 

 

 

 

 

その後、プロペラ機に乗る。

 

恐ろしいほど、狭い機内。

 

 

 

隣の席のゴスロリの女子が、

 

きっと初飛行機だったのだろう。

 

 

 

大きな荷物を通路に置き、

 

離陸前に、背もたれを倒して、テーブルも出し、

 

なんと、ネイルを始めたのだ。

 

 

 

飛行機初心者の私ですら、

 

それはないだろうと思いながら観察をしていると、

 

案の定、CAに注意される。

 

大人しく、背もたれとテーブルを戻し、

ネイルはやめたものの

 

通路においた大きな荷物を

 

お預かりします。に渋り始める。

 

 

 

 

きっとものすごく大事なものだったのだろう。

 

 

 

そのおかげで、ますます飛行機は遅れてしまい、

 

結果、1時間以上の遅れ。

 

 

 

あの時、大阪で待ち合わせていた友達は

 

いつまでも私からの連絡がないから

 

「こりゃ、何か事件が起きたのだ。」と思い

 

ずっと臨時速報が流れないか

 

チェックしていたらしい。

 

 

 

 

 

そんな飛行機の思い出がある私は、

 

飛行機には、無縁に近い生活をしているのだが

 

先日の地震の影響で東北新幹線が復旧しないため、

 

普段は飛んでない、羽田、花巻間の臨時便に乗ることとなった。

 

 

 

数年ぶりの空港。

数年ぶりの飛行機。

数年ぶりのJAL。

 

 

私にとっては周りが驚くほどの大イベントである。

 

 

 

 

まず空港へはどうやって行くのか

 

どこで降りるのか

 

空港に着いたら何をするのか

 

さっぱりわからないため、

 

数日前から、ソワソワし続けていた。

 

 

 

そんな私だが、

 

過去に2回、たった1人でハワイに行っている。

 

 

 

なぜ国際線が平気で、国内線にこんなソワソワするのか

 

自分でもさっぱりわからない。

 

 

 

 

前日の夜に奇跡的に

 

「チケットをウォレットに入れる」

 

ということを知り、無事成功。

 

 

 

羽田空港のどこで電車を降りるのかもわからなかったが

 

こちらも奇跡的に

 

「第一第二で降りれば看板がある」ことを教えてもらったので

 

無事に羽田へ到着。

 

 

 

電車を降りるとたしかに目の前に看板があった。

 

 

 

 

ほぼANAだけで生活してきた私は

 

10年以上ぶりのJAL。

 

 

では右へ。

 

 

 

 

改札を通り、いざ空港へ。

 

ところで、どこからが空港と呼ぶのだろう。

 

 

 

 

どこの田舎の山の奥地から出てきたのだろうかと思われるほどのキョロキョロぶり。

 

 

目の前で聞けばいいだろうけど

 

 

「わざわさ聞くこともなかろう。」

 

 

そうだ、この過信がいつも事件につながるのだが、

 

 

「生まれて初めての場所ではない。」ので、

 

 

きっと大丈夫だ。

 

 

とりあえず進め。



 

 

「到着」ではないことは確かなので

 

「出発」へ向かう。

 


 

で、次、なにするの?

 

 

 

 

私の手元には、昨夜、

 

チケットを入れることに成功したウォレットがある。

 

よくわからないが、ど真ん中にある機械へ近づき

 

QRコードなるものをかざせば

 

何か反応するだろう。

 

 

 

 

 

 

なんと私の予感は的中。

 

 

 

 

 

チェックインというものがスムーズに行われたのだ。

 

 

 

だいたい、この「チェックイン」自体、

 

新幹線にはないのだ。

 

 

 

チェックインの意味よ!と思いつつ、

 

 

 

これでもう大丈夫だ。

 

妙な安心感に包まれたら、急にお腹が空いてきた。

 

 

 

 

下手にウロウロ歩くと、

 

戻ってこれなくなる可能性があるため、

 

とりあえず見つけた蕎麦屋へ。



 

おっと、私、財布の中に現金入ってない。

 

 

 

 

アナログすぎる私だが、

 

EdyとPayPayなどはどうにか使いこなしている。

 

さぁ、搭乗までピッタリ1時間。

 

急げ。

 

ゆっくりしていると、乗り遅れる。

 

 

 

 

蕎麦と天ぷらを秒速でお腹に入れた。

 

 

 

 

次は何をするのだ?

 

 

 

 

搭乗口31番と書かれていたので

 

31番を目指せばよかろう。



 

31番へは?

 

Fから入れと書かれていたため、

 

張り切ってFに向かう。

 

 

 

おぉ、なんと、高級そうな雰囲気。

 

ここから入るのかなと思い、足を踏み入れ

 

違和感に気づく。

 

 

ここは、どうやら、VIPな人たちが入るところではないか?

 

 

隣を見れば長蛇の列ができている。

 

あ、こっちか。

 

何食わぬ顔をし、Fへ列ぶ。

 

 

 

「現在、こちらは大変混み合っておりますので

Eへおまわりください。」

 

 

 

なんだと!!!!!

 

 

 

内心、これは予想外だ!と思いつつも

 

「飛行機初心者」であることがバレないように

 

当然の顔をし、Eへ進む。

 

 

 

 

ところで。

 

ここでは何をするんだい??

 

 

 

なんかみんな服を脱いでいる!

 

私も脱げばいいのか!

 

 

 

 

 

どこまで脱ぐのかな・・・?

 

 

 

 

 

と、ドキドキしていたが、

 

 

 

 

前の人が上着だけを脱いで、カゴに入れていたので、

 

あ、上着だけでいいのか。と、

 

私もカゴに入れる。

 

 

 

 

 

 

あ、そうだそうだ、電子機器なるものは出すんだよね。

 

 

 

 

 

 

 

あ、これこれ!

 

通ったときに、ビーッと鳴ったらどうしよう?

ってやつじゃないか。

 

 

鳴りそうなものは、何一つ身につけていないのだが

 

普段のキャラからすると、

 

ここは、ピーッと鳴ってほしいところである。

 

 

期待したが、無音のまま通過。

 

残念。

 

 

 

 

 

さて、お次は?

 

今度こそ、31番を目指すときがきた。

 



 

Fから入るはずのところを

Eから入ったため、

これは遠いぞ。

 

 

 

お!歩く歩道があるじゃないか。

 

 

 

これは、芸能人がパパラッチされるときに

乗ってるあれだな。

 

 

 

 

ついに、31番まで着く。

 

 



 

後は、飛行機までのバスに乗ればいいのだ。

 

 

 

下に降りると、予想をはるかに越える人が待っていた。

 

 

 

どうやら、バスはまだ来ていないようだ。

 

 

 

 

いよいよ、バスが到着し、

列んでいると、

 

後ろから20代くらいの女の子が話しかけてきた。

 

 

「これって、花巻行きのバス待ってる列ですよね?」

 

そうですとも、そうですとも。

 

 

 

あぁ、この子も岩手に行くんだね。

 

見事な、岩手訛りのイントネーションに

 

思わず抱きしめそうになるのを我慢し

 

 

バスへ乗り込む。

 

 

 

 

普段は、飛んでいない、羽田と岩手を繋ぐ飛行機。

 

乗客の一体感。

 

よくよく考えると全員が目的地が同じとは

 

すごいことではないか?

 

 

新幹線だと、途中の駅で降りたり、乗ったりがあるが、

 

飛行機はそれがない。

 

 

全員が今、岩手の花巻空港へ向け

 

飛行機という空を飛ぶ謎の塊に詰め込まれ

 

進んでいるのだ。

 

 

 

知り合いでもないのに、

 

もう全員知り合いの気分。

 

 

 

 

いや、実際に盛岡の青年会議所でお世話になったS先輩に遭遇し、

 

飛行機までのバスで、盛り上がった。

 

 

 

 

実はこのブログの半分は、この飛行機の中で書いている。

 

 

さすが、羽田、岩手の距離。

 

さっき離陸したばかりだと思うのだが

 

もう着陸するらしい。

 

お、見えてきた。

 

あぁ、これは我が故郷、東北の地か。

 

興奮しすぎて、窓におでこをぶつける。

 

 

 

 

 

そんなこんなで、大勢の人を巻き込んだ、

 

私の空飛ぶ大騒動は幕を閉じた。

 

 

 

このおかげで、空港も飛行機も

 

きっともう大丈夫だ。

 

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