歯科医師・美女製造プロデューサー®︎の小川恵子です

 

 

先日のピアノのコンクールの話。

 

小川恵子

 

6歳娘がピアノを習いたいと言い出したのは、

去年の10月のことだった。

 

 

 

幼稚園の先生いわく、夏前にはずっと習いたいと言っていたらしい。

 

 

私は、同じくらいのときに、

ピアノは挫折し、バレエに目覚めたので、

 

勝手に自分の娘も、踊ることに目覚めるだろうと思っていた。

 

 

そのため、「ピアノを習いたい。」は

 

何にでも興味を持つ娘の一つの意見だろうと、

 

聞き流していた。

 

 

 

10月に幼稚園でのクラスに空きが出たと聞き、

 

本人に聞くと、やはり習いたいと言うので

 

申し込んでみた。

 

 

彼女は、すぐにピアノがお気に入りになった。

 

 

 

 

私も、6歳の頃、ピアノを習っていたが、

 

いつまで経っても、楽譜は読めないし、

 

いつまで経っても、思うように弾けないし、

 

鍵盤を叩きながら、ギャーギャー泣いていたのだけは

記憶している。

(なんか、夏目漱石の吾輩は猫であるの、冒頭文のパクリみたいになった。)

 

 

 

その記憶があったので、

 

「ひーけーなーいー」

 

と泣くことを予想していたが、

 

泣くどころか、とにかく、ピアノが楽しく毎日弾きたいということで

 

じいじがピアノを買ってくれることになった。

 

 

 

正直、ピアノを購入するのは賭けである。

 

かなりの高額なものだ。

 

 

 

これで、飽きたからやっぱりやめると言われた日には、

 

散財も散財である。

 

 

 

頼むから、途中でやめるとか言わないで欲しい。

 

 

親の心配をよそに、ピアノがきた日から、ピアノを弾かない日はない。

 

 

小川恵子

 

 

10月に始めて、11月には発表会へ。

 

たった4回ほどのレッスンで出た舞台は、

先生との連弾。

(連弾とも言えない、指1本レベルのもの)

 

 

その後、1回のレッスンが30分じゃ足りない!と言い出し、

集中が持つまで、やってみましょうとなり、

 

週1回2時間近いレッスンに・・・

 

 

そこから、まだ足りないとなって、

 

週2回へ・・・笑

 

 

 

 

6歳で、そこまで長時間集中力が持つ子供は珍しい。

 

 

私は、集中力がない子供だったので、本当に尊敬している。

 

 

 

 

 

4月くらいだっただろうか。

 

 

コンクールに出たい。

 

 

と言い出した。

 

 

 

私は、ピアノの知識がまったくなく、

 

先生にすべて丸投げシステムにしていたので、

 

コンクールも本人が出たいのなら、

 

まずは順位とかは気にせず、最初は度胸試しに出てみればいいのでは?

 

という感じに思っていたので、

 

 

じゃぁ、とりあえず「なにか」にエントリーしよう、となった。

 

 

 

 

そこで、6月のコンクールにエントリーしようとしたのだが、

日程が合わず、

 

日程だけをみて、7月のコンクールにエントリーした。

 

 

 

それが、まさかの世界にも誇る

「ショパンピアノコンクール」だったことに、

 

エントリーしてから知る。

 

 

 

 

「え?ショパン?ショパンですか?あのショパンですか?」

 

と言われるまで、

 

 

気づきもしなかった。

 

 

 

え?もしかして私、やっちまったのか?

 

 

でもまぁ、エントリーしちゃったものは、しょうがない。

 

 

 

本人は、どれだけすごいコンクールに

母親がエントリーしてしまったのかを知らない。

 

 

 

コンクールはコンクールだと思っている。

 

 

 

それでも、エントリー後からの、本人の努力は、

 

大人ですら真似できないような量だった。

 

 

 

たった20秒ほどの曲を、毎日、何回も何回も弾く。

 

様々な角度から捉え、時には自分なりにアレンジしてみたり、

 

速度を変えたり、抑揚をつけたり。

 

 

 

レッスンで、先生に注意された部分は必ず、直して忘れない。

 

 

この年齢で、この単調な曲を、しっかり解釈しようとして、

食らいついてきた子供は初めてだったと先生も驚いていた。

 

 

 

バレエや新体操であれば、わからない部分はサポートはしてあげられるものの、

 

私には、ピアノの知識は一切ない。

 

楽譜だってまったく読めない。

 

 

ここどうするの?と聞かれても、なに一つ答えることはできない。

 

 

 

すべてはレッスンの中で、先生に言われたこと、注意されたこと、

それだけなのだ。

 

 

 

私が、教えてあげられるのは、

 

舞台袖から出てくるときの、

歩き方とあいさつなどの立ち居振る舞いくらい。

 

せめて、そこだけは。

 

 

 

 

 

 

さぁ、いよいよ、本番当日。

 

 

うちは年長さんだけど、

部門は「小学生A」の部門で、

小学校2年生までの子が同部門となる。

 

 

幼稚園児は今回出た地域では、うちだけ。

 

 

他の地域でも、幼稚園の子は3名ほどで、ほとんどが小学生。

 

 

出たいと思っても、そう簡単に出れないコンクール。

そもそも、指導する先生は、

よほどのことがない限り、

 

このコンクールにはエントリーさせないらしい、

 

というのを受付開始直前に思い出した。

 

 

 

習い始めてまだ1年経たない初心者の年長さんが

 

エントリーするようなコンクールじゃない、、、笑

 

 

 

会場に着いてから、ジワジワ笑えてきてしまった。

 

 

 

やっぱりやっちまったかな私。

 

ごめん、娘よ。

 

まず、ここまできたからには、

 

とにかく、楽しんで弾いておいで。

 

と思いつつも、

 

弾き始めのときに、

鍵盤が重なることが多かったので、

 

そこだけは注意して。

 

 

再度、それを伝え送り出した。

 

 

小川恵子 

 

 

娘の出番になった。

 

出てきたら、すぐに椅子に座るのではなく、

必ず、一度、顔を上げて、

一呼吸置いてから、

しっかりおじぎをすること。

 

ゆっくり歩いて椅子に座ったら、

すぐ弾き始めない。

 

これも、一呼吸置いて、最初の鍵盤がどれかを確認すること。

 

 

 

伝えたことはすべてできている。

 

 

弾き始めさえ成功すれば大丈夫。

 

よし、できた!

 

 

 

 

 

今までで一番上手に弾けている。

 

 

 

 

声を上げて泣きそうになるのをこらえながら

客席で見守る。

 

書きながらまた号泣笑

 

 

 

 

たった20秒ほどの曲のために、

 

この3ヶ月近く、ひたすら頑張った我が娘。

 

まだ産まれて6年しか経っていないのに、

ものすごく大人に見えた。

 

 

毎日、ただただ黙々と練習する姿は、

 

本当に頭が上がらなかった。

 

 

 

 

終わった後は、またいつもの子供に戻っていた。

 

 

 

 

2日後にオンラインで結果発表。

 

 

 

期待はしないでおこう。

 

出れたことだけでも、素晴らしい。

 

他の地域でも幼稚園の子は受賞していなかったし。

 

 

 

 

 

ピアノコンクールの審査基準や、

順位のつけ方はわからないのだが

 

 

過去のものを見ると、

「受賞者なし」のときもあれば

 

 

金賞がなく、銀賞が複数いたりしていた。

 

 

 

だから、期待はしない。

 

 

 

 

 

 

それでも、ソワソワしながら、

 

少しの期待とともに、

 

コンクールのホームページを開く。

 

 

 

 

 

あっ、た!

 

あったよ!

 

ねぇ!

あったよー!

 

 

おめでとう!

 

 

銀賞のところに、娘の番号があった。

 

 

 

 

真っ先に本人に伝えたけど、

 

あまりピンときておらず、

 

実感がわかない顔をしていた。

 

 

 

 

私のとんでもないミスが

 

結果的に娘の奇跡を起こすことになった。

 

 

 

でも、これは「奇跡」ではなく、

本人の努力と指導してくださった先生の力であることは間違いない。

 

 

小学生Aの部門は本選がないので、

これで終わりで、

 

次はまた別のコンクールに向けて挑戦するのかな?

 

 

 

この年齢で、大好きなものに出会うことができて本当によかったね。

 

そして、素敵な先生に出会うことができて

本当に感謝だね。

 

 

そんなこんなで、11月の発表会で、なぜか私と連弾することなっちゃったんだけど

 

大丈夫かしら、私・・・笑

 

 

 

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