1日午前9時半、農とのふれあい体験にてご挨拶し、交野ルビーを収穫しました。

 午後2時、郡津区青少年健全育成協議会定例総会にお招きを賜り、ご紹介の上ご挨拶いたしました。



 災害派遣トイレネットワークプロジェクト「みんな元気になるトイレ」(全国20自治体が加入・別に4自治体加入予定)では全国初となるトイレトラック(洋式個室トイレ4室、バリアフリートイレ1室、ウォッシュレット・太陽光パネル・LED照明・清水タンク680リットル・汚水タンク980リットル)を導入します。能登半島の被災地への派遣を目指します。費用の7割は緊急防災減災事業債で、3割はクラウドファンディングサイトのレディーフォーを利用したクラウドファンディングで調達します。

 令和6年3月29日、NHKが「大阪 交野市 災害に備え「トイレトラック」導入へ」と報道しました。







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 能登半島地震を踏まえ、大阪・交野市は水洗式のトイレを搭載した「トイレトラック」を導入することになりました。同様の車両を持つ自治体が支援し合うネットワークに参加し、被災した際には全国からトイレの支援を受けるということです。元日に発生した能登半島地震では、広い範囲で断水し、トイレの確保が大きな課題となっています。大阪・交野市でも市内を通る生駒断層帯がずれ動いて大地震が発生すると、同じような問題が起きることが想定されることから、市は、新年度、個室の水洗式トイレ5つを搭載した「トイレトラック」を導入することになりました。費用は2780万円を見込んでいて、このうち7割を国からの地方交付税でまかなうということです。残る3割についても、資金を調達するクラウドファンディングを活用して集める方針で、実質的な市の負担はゼロにしたいとしています。交野市は同様の車両を持つ全国20の自治体が加入するネットワークに参加し、今後、交野市が被災した際には全国から支援に来てもらうということです。「トイレトラック」導入後は当面、能登半島地震の被災地に派遣する考えです。交野市ではこのほか、被災者が長期間入浴できないという課題に備えて、シャワーブース2つを搭載した「シャワートラック」も導入するということです。市は「いざという時は、交野市も全国から支援してもらうことになるので、購入した車両は、被災地にも積極的に派遣したい」としています。

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 令和6年4月8日、産経新聞が「災害時「水」の備え トイレトラック・AIシャワー車 交野市」と報道しました。

 令和6年6月1日、災害派遣トイレネットワークプロジェクト「みんな元気になるトイレ」では全国初となるトイレトラックのクラウドファンディングを交野市がスタートしました。ご協力お願いします。


 令和3年9月の交野市議会一般質問にて、大阪維新の会の岡田議員は地区計画の提案制度に基づき開発されたエリアに都市計画税が課税されていないのが不公平と指摘しましたが、黒田市政においては、後ろ向きな答弁をしました。




 令和4年11月、交野市議会一般にて、大阪維新の会の岡田議員は、「財源確保」等を根拠に、交野の子どもたちの令和4年3学期分給食無償化を含む予算案から給食無償化部分を削除しました。すると吉村洋文大阪府知事に苦言を呈されました。

 私は、吉村洋文大阪府知事に苦言を呈された大阪維新の会の岡田議員が訴える不公平の是正と財源確保のため、地区計画の提案制度に基づき開発されたエリアへの都市計画税課税を進めることとしました。

 令和5年8月9日、交野市議会全員協議会にて、地区計画の提案制度に基づき開発されたエリアへの都市計画税課税を説明しました。

 令和5年10月、交野市議会全員協議会にて、地区計画の提案制度に基づき開発されたエリアへの都市計画税課税を広報かたのに掲載しました。


 令和5年10月27日、本件の発案者である大阪維新の会の岡田議員は、一般質問で、「課税を求めるような発言であったことはお詫びします」、「財源確保のために増税すべきではない」、「大阪維新の会は住民サービスの拡充のための財源については、行財政改革により確保すべき」との持論を展開し始めました。空いた口もふざがらない手のひら返し😭

 なお、増税でなく、地区計画区域にはインフラがあり、その維持には多額の税金がかかるにもかかわらず、都市計画税が非課税になっている不公平の是正です。大阪維新の会は、交野市では、「公正・公平」をかなぐり捨てて、都市計画税が非課税になっている既得権側につくということでしょうか?こんなことをしているから「偽維新」と言われるのです。

 令和5年12月の議会だよりを拝見したところ、本件の発案者である大阪維新の会の岡田議員は、一般質問で、「課税を求めるような発言であったことはお詫びします」の部分を削除して議会だよりに記事を掲載しました。その厚顔無恥さに驚きに震えました。

 令和5年12月1日、大阪維新の会の伏見枚方市長は、地区計画区域の都市計画税課税をすべく、枚方市議会に「議案第64号 枚方市税条例の一部改正について」を提出しました。同じ大阪維新の会ですが、何が起きているのでしょうか?



 令和5年12月4日、大阪維新の会みよしかおる府議が地区計画区域の都市計画税課税が市町村で自主的に判断すべきものであるにもかかわらず、大阪府議会で一般質問しました。また、本件の発案者が大阪維新の会の岡田議員であることは一切ふれませんでした。

 令和5年12月8日、枚方市議会に「議案第64号 枚方市税条例の一部改正について」を全会一致で可決しました。大阪維新の会の枚方市議会議員も賛成しました。やはり、交野市の維新は「偽維新」ということでしょうか?

 令和6年2月26日、大阪維新の会を除く多数の交野市議会議員に相談し、「交野市都市計画税審議会条例の制定について」を交野市議会に提案しました。

 令和6年3月27日、「交野市都市計画税審議会条例の制定について」が全会一致で議決されました。

 令和6年5月31日、都市計画税審議会にてご挨拶の上、委嘱状を交付し、市街化調整区域への都市計画税課税について諮問いたしました。挨拶では、都市計画税審議会を開催することになったことを説明いたしました。その経緯とは、大阪維新の会の岡田議員が地区計画の提案制度に基づき開発されたエリアに都市計画税が課税されていないのが不公平と指摘したにもかかわらず、後に岡田議員本人が指摘について、「増税だ」と持論を展開して指摘を撤回し、謝罪しましたが、大阪維新の会を除く、多数の交野市議会議員に相談すると、審議会を開催すべきとの意見が相次いだということです。信じられないような本当の話です。経緯を聞いた、都市計画税審議会委員の皆様は苦笑していました。


 午前8時40分、大阪府立交野高校の体育祭にお招きを賜り、ご紹介を受けました。なお、私の交野市長就任以前から、大阪府立交野高校は、入学式、体育祭、卒業式、に全く交野市長を招いていませんでした。しかし、私が大阪府議会議員時代(中田仁公交野市長時代)には、卒業式や40周年記念式典には交野市長を招いていました。本年春に、大阪府立交野高校校長が変わり、関係改善の依頼を受け、私が招かれることになった次第です。関係改善を依頼した理由と考えられるのは、大阪府立交野高校の定員割れです。学区や地元集中のあった時代と異なり、大阪府立交野高校に進学する交野市民は驚くほど減少してます。私としては、大阪府立交野高校が希望するならば、交野市として可能な協力をして参ります。

 午前10時、都市計画税審議会にてご挨拶の上、委嘱状を交付し、市街化調整区域への都市計画税課税について諮問いたしました。挨拶では、都市計画税審議会を開催することになったことを説明いたしました。その経緯とは、大阪維新の会の岡田議員が地区計画の提案制度に基づき開発されたエリアに都市計画税が課税されていないのが不公平と指摘したにもかかわらず、後に岡田議員本人が指摘について、「増税だ」と持論を展開して指摘を撤回し、謝罪しましたが、大阪維新の会を除く、多数の交野市議会議員に相談すると、審議会を開催すべきとの意見が相次いだということです。信じられないような本当の話です。経緯を聞いた、都市計画税審議会委員の皆様は苦笑していました。


 午後1時半、元気アップ体操クラブ10周年イベントにてご挨拶いたしました。元気アップ体操もあり、交野市では、大阪府下33市で最も安い介護保険料を実現しています。


 午後3時、リニア中央新幹線のトンネル掘削工事が進む岐阜県瑞浪市大湫(おおくて)町で井戸などの水位が低下した問題を受け、独立行政法人鉄道運輸機構からヒアリングを実施しました。交野市は、水道水の約8割が地下水ですが、大深度地下で北陸新幹線の建設が予定されているからです。通常の大深度地下のトンネル掘削では、地下水位の低下につながることから、シールド工法といった、地下水位に影響を与えない工法の採用を求めました。なお、地下水位に影響を与えるかどうかがハッキリしない中での北陸新幹線への協力は困難と考えています。

 午後7時半、南星台に隣接する土砂災害特別警戒区域に起因する山の撤去等についての説明会にてご挨拶いたしました。


 令和5年11月8日、読売新聞が「河川敷 無断で舗装し使用 交野の生コン会社 市の行政指導応じず」と報道しました。

 河川の使用は、「自由使用」が原則ですので、自由に河川区域内で散歩したり遊んだりできます。しかし、河川区域内の土地を排他的・独占的に使用する場合、「特別使用」に該当するため、河川管理者の最長10年の占用許可が必要ですが、交野市として、現在、許可していません。なお、交野市の大阪維新の会は、生コン会社を繰り返し選挙事務所として使って参りました。

 午後6時、読売テレビが「『公園に向かう河川敷が通れない』生コン会社が「国有地を無許可使用」として交野市が明け渡し要求」と報道しました。








 大阪・交野市の生コン製造会社が、敷地に隣接する国の土地を無許可で使用しているとして、土地を管理する交野市が明け渡しを求めていることがわかりました。

 交野市によりますと、市内にある生コン製造会社は、少なくとも20年前から、敷地に隣接する川沿いの国有地約1300平方メートルについて、許可を得ずに使用しているということです。

 問題となっている土地はコンクリート舗装され、ミキサー車の通路として使用されているほか、一部にはサイロも建てられており、市は、舗装を取り除くなどの原状回復や土地の明け渡しを求める行政指導を複数回行ってきましたが、会社側は応じていないということです。

 また、「不法占用が広がるのを防ぐ」として、市は河川敷に車止めを設置していましたが、先月になって車止めがなくなっていることが判明し、警察に被害届を提出したということです。市によりますと、会社側は撤去したことを認め、車止めについては弁償する意向を示しているということです。

 山本景市長は8日、読売テレビの取材に対し、「近隣にある公園に向かうための河川敷のはずが、子供や保護者が通れなくなっている。関係機関と連携しながら対処する」と話しました。

 一方で、問題の土地の占有は昭和の時代から始まっていたとみられ、市がこれまで会社側にどこまで指導や注意を行っていたかについては記録が残っておらず、山本市長は「指導がゆるかった時期もあり、反省すべき点もある」と話しました。

 交野市は、大阪府を通じて、国に土地の明け渡しを求める民事訴訟を起こすよう求めているほか、今後、刑事告発についても検討するということです。これに対し、会社側は取材に対し、「市とのやりとりについては弁護士に任せていて、コメントは差し控える」としています。

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 令和5年11月11日、読売新聞が「不法占用 刑事告発を検討 河川敷利用を巡り 交野市が生コン会社など」と報道しました。

 本件について、私は相手が誰であろうとも退くつもりも、媚びるつもりも、省りみるつもりもありません。

 令和51129日、これまでの経緯を踏まえ、現在30%カットの私の月額報酬を2ヶ月間40%カットする特例条例案を交野市議会に提出しました。

 令和51214日、午前10時から、総務文教常任委員会で特例条例案の審議がありました。有岡理事兼都市整備部長は、毎年行われる市長・副市長との意見交換で説明報告し、確認、了解を得ており、特に指示はなかったと証言しました。当時の市長である黒田実前交野市長と生コン会社を選挙事務所として使っていた大阪維新の会は反対しましたが可決されました。

 令和51222日、午前10時から、採決が行われ、当時の市長である黒田実前交野市長と繰り返し生コン会社を選挙事務所として使っていた大阪維新の会等は反対しましたが可決されました。

 令和51223日、読売新聞が「不法占用放置で市長給料減額へ 交野市議会可決」と報道しました。


 令和6123日、生コン会社を交野警察署に刑事告訴し受理されました。
 令和6年1月24日、大阪法務局長にがらと川河川敷の不法占用の提訴を求める要望書を提出しました。
 令和6年5月14日、大阪法務局長にがらと川河川敷の不法占用の提訴を求める要望書を改めて提出しました。
 令和6年5月30日、生コン会社とある会社に命令書を交付しました。
 令和6年5月31日、読売新聞が「生コン会社などに是正命令 交野市 国有地を不法占用」

と報道し、産経新聞が「河川敷不法占用 交野市、2社に命令書」と報道しました。



 午前11時、オクノナマコンに命令書を交付しました。

 午前11時半、記者会見を開き、NHK、関西テレビ、読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、共同通信、が取材に来られました。

①がらと川河川敷を不法占用する2つの事業者に命令書を交付

②万博子ども1回目無料招待の吉村知事会見への反論


 午後2時、地域福祉推進審議会にてご挨拶の上、委嘱状を交付し、地域福祉計画・地域福祉活動計画の策定に向けて諮問いたしました。

 午後3時、関西故金属に命令書を交付しました。

 午後3時半、地域公共交通会議にてご挨拶いたしました。

 午後4時、部局長会議に出席しました。

 午前10時、全員協議会を開催し、令和7年度からのいきいきランドのプールの学校利用を説明しました。

 午後3時、タウンミーティングを開催しました。

 午後5時、春季全日本小学生女子大会に出場した天野が原ヤングの5名を市長表彰しました。


 令和6年5月24日午後1時、大阪関西万博子ども1回目の無料招待(学校単位・入場券のみ)についての記者会見を開催し、NHK、読売テレビ、毎日放送、朝日放送、読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、が取材に来られました。

会見要旨
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 交野市は、大阪関西万博で、全国初のタイプA海外パビリオン(ルクセンブルク大公国)再利用を実施します。また、全額国費でエチオピアとの国際交流事業を実施します。しかし大阪府による子ども2回目無料招待は、大阪府による市町村への負担の押し付けとして毅然と拒否しました。

 大阪府による子ども1回目無料招待で、4月中旬スタート、5月31日回答期限で小中学校の学校単位での意向調査が実施されております。回答は「希望する」と「未定・検討中」の二択であり、不参加の選択肢はございません。「未定・検討中」を選択すると「個別事務局よりご連絡いたします。」らしいです。

 市内小学校9校中学校4校(児童生徒約6000名)のうち、1校も万博に行きたいと「希望する」学校はございませんでした。しかし、こうした意向調査が行われているため、市内小中学校が意向を表明することは難しい状況です。私は、意向調査の結果により、小中学校や児童生徒に不利益が生じることはあってはならないと考えます。そのため、交野市長が全責任を負い、市内小中学校に対して、学校で、万博に行かなくて良いと表明します。

理由
①開催期間は4月13日から10月13日であり、学年が変わってまもない時期、暑い時期、夏休み、を除くと5月、6月しか行くことができない
②大阪府の用意するバスは5月や6月に10台しかなく、利用は困難
③バスをチャーターするにも約15万円かかり、1人5000円かかり、校外学習の範囲を超えている
交野市が負担すると3000万円以上かかる
バスの停車場から会場まで約1kmある
④大阪メトロ中央線は、1時間に24本6両編成で1時間に最大2万人輸送であり、児童の利用は危険
⑤パビリオンは1つしか行けず、しかも、どのパビリオンに行けるか不明
⑥メタンガスによるガス爆発事故が発生しており、その報告ですらまともにできないなど、会場の安全性確保に不安
⑦小中学校が「未定・検討中」とし、児童生徒が万博に参加しないと、参加しない児童生徒にはプロモーションコード(入場券)が発行され、家族で行くか行かないかを検討できる

 そのため、私は、未来ある子どもたちのいのちを守るため、学校で、万博に行かなくても良いと表明します。そして、それにより生じたことは、私が全責任を負います。大阪府教育庁が実施している意向調査は、市や学校の負担になっています。大阪府教育庁が踏み絵を踏ませるようなことをするのはいかがなものでしょうか。


 令和6年5月24日、NHKが「万博 学校単位の無料招待 交野市長“希望校なし 行かなくてよい"」と報道しました。

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大阪・関西万博に小中学生などを学校単位で無料で招待する大阪府の取り組みに関連して、交野市の山本景 市長は参加を希望する小中学校がなかったことを明らかにしたうえで、「学校単位で行かなくてもよい」という市長としての見解を表明しました。
これは交野市の山本市長が24日の会見で明らかにしました。
大阪府は子どもたちを無料で大阪・関西万博に招待することにしていますが、小中学生と高校生については学校単位を基本としていて、大阪府教育庁は各学校に対し、今月31日までに、参加を「希望する」か、「未定・検討中」か、どちらか選んで回答するよう求めています。
会見によりますと、交野市では小学校と中学校あわせて13校すべてが24日までに「未定・検討中」と回答し、「希望する」と答えた学校はなかったということです。
その理由として、バスの確保が難しく、仮に確保できても1人あたり5000円程度の負担が発生すること、混雑する鉄道の利用には危険が伴い引率する教員の負担が大きいこと、工事中に起きたメタンガスの爆発事故で事故の報告が遅れるなど安全確保に懸念があること、などといった声が上がっているとしています。
山本市長は、「万博自体には反対ではないが、学校や自治体に大きな負担がかかるし、各学校に対して参加するかしないかを『踏み絵』のように確認するのはいかがなものかと思う。交野市としては『学校単位では行かなくてもよい』という態度表明をする」と述べました。
この取り組みをめぐっては、参加する方向での検討を学校に推奨する自治体もあり、大阪府教育庁は各学校の参加や日程の希望をもとに調整を行うことにしていますが、各学校からはパビリオンの内容や移動手段などについて詳しい情報が欲しいという意見も寄せられているということです。










 令和6年5月24日、朝日放送が「万博 子ども無料招待・・・移動で懸念 バス費用「負担できない」」と報道しました。
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来年、開幕を迎える大阪・関西万博。大阪府は子どもたちの無料招待を計画していますが、ここにきて「交通アクセス」や「安全面」の問題が浮上し、学校現場では反対の声も上がっています。
(大阪府交野市・山本景市長)
「生徒になんらかの不利益があってはいけないと思っていて、市長としてはこの際、学校単位で行かなくていいということを正式に表明します」
 いまのままでは「参加不可能」と訴える交野市長。大阪・関西万博に子供達を招待する計画に波紋が広がっています。
(吉村洋文・大阪府知事、去年8月)
「こんな未来社会を作っていくんだということがまさに万博です。ですのでこれから未来社会をつくる子どもたちにぜひ、それを見てもらいたい。少なくとも1回は大阪府民の子どもたちは万博会場に無料で招待をいたします」
 対象は大阪府内の4歳から高校生までの約102万人。府は遠足などの学校行事での来場を想定していて、5月末までを期限に各校に参加の意向調査を進めています。しかし
(大阪府交野市・山本景市長)
「バスを交野市が確保したら1台15万円かかります。1クラス30名としたら、1人5000円かかることになります。校外学習ではありえない。財政負担するとすると3000万円かかる。市が負担できるような金額ではないし、保護者に求める金額でもないと思います」
 そう、特にネックになっているのは会場までのアクセスです。府は万博期間中に確保できるバスの数は約3000台としていますが、1台に55人乗れるとして、まかなえるのは最大でも16万人。来場を見込む子供たちの数の2割しかバスに乗れない計算です。
 さらに、たとえ貸切バスに乗れたとしても、駐車場から会場まで約1キロの徒歩移動が必要に。バス以外だと公共交通機関や最寄り駅からのシャトルバスを利用する方法もありますが
(南河内地域の学校関係者)
「小学校低学年は無理かもと思っています。展示エリアまで遠いという話は聞いていますし、日程が夏になった場合は安全を確保できるとは思えない。電車の乗り換えも難しい」
 府の担当者はバス不足について、万博協会が運営するシャトルバスに運転手やバスがとられているとしていますが、それでは本末転倒です。
(記者)
「学校現場からはどんな声が?」
(大阪府交野市・山本景市長)
「引率するのが難しい、バスも高くて確保できるかどうかもわからないと。ただ大阪府の教育委員長との関係があるので、それは言いにくということでした」
 現時点で参加希望校がゼロの交野市。市民の受け止めは
(交野市民)
「事故が起きてしまったら学校側の責任問題になってくるし、判断が難しい」
「ここからはすごく遠いと思うので、引率とかも大変だろうし、実際そういう年頃の子がいても私も嫌だなと思う」
「学校側の負担はあるのかなと。どういうパビリオンを見たら子どもが楽しめるかとか、どういうテーマでっていうのが全然見えてこないので。ひたすらミャクミャクくんだけがマスコットとして見えているのでもうちょっと情報がほしい」
































 令和6年5月24日、関西テレビが「万博 子供無料招待 交野市は参加意向ゼロ」と報道しました。

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 大阪・関西万博で、子どもたちを無料で招待する事業をめぐり、大阪府交野市の小中学校すべてが、現時点で参加の意向を示していないことが明らかになりました。
午後3時すぎ、取材に応じた、大阪府交野市の山本景市長。
【交野市・山本景市長】「市内の学校については、小学校9校、中学校4校ありますが、13校すべてで行きたいという参加したいというのは1校もありませんでした」
来年開かれる大阪・関西万博。大阪府の吉村知事は、府内の4歳から高校生までの児童や生徒およそ100万人を、万博の会場に無料で招待する計画を打ち出しています。
これを受け、大阪府教育庁は、府内の学校に対して、「遠足」などの形で来場を希望するかを、アンケート形式で、今月末までに回答するよう求めています。
しかし、この事業をめぐっては、会場へのアクセスの仕方や、昼食を食べる場所の有無など、あやふやな点が多く、不安な声があがっているんです。
交野市の13小中学校すべて、参加の意向示さず
そんななか、交野市は24日、市内の小中学校・13校すべてが、現時点で、大坂府の無料招待事業を利用して、万博の会場を訪れる意向がないことを明らかにしました。
その理由について市長は・・・
【交野市・山本景市長】「交通手段、大阪府のバスは(4月~6月は1日あたり)10台しかないと、到底利用できない。自分たちでバス確保しても1台で15万円かかる、1人であれば5000円、とても校外学習で払える費用ではない。電車に関しましても、地下鉄中央線を利用しなくてはいけなくて。引率する教員の負担や、なにより小学生の安全の確保はむずかしいのでは」
交野市内の小学校の関係者は、関西テレビの取材に対し、「来場を希望していないわけではなく、検討中ということ。情報が少なすぎることもあり、今の段階では参加に踏み出せない」としています。























 令和6年5月24日、読売テレビが「大阪府 万博子ども招待事業 交野市小中学校参加希望ゼロ」と報道しました。

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山本  交野市長
13校の中で万博に行きたいという学校は1校もございませんでした」
 大阪府が進める万博への招待事業に暗雲が垂れ込めています。府は、府内に住む4歳から高校生までを無料で万博に招待することを決め、各学校に対して参加するかどうかの意向を、5月末までに回答するよう求めています。
 交野市の山本市長が24日会見を開き、市内にあるすべての小学校と中学校、あわせて13校が「未定・検討中」とし「行きたい」と答えた学校はなかったと明らかにしました。
 山本市長
「大阪府でもバスを一定確保すると聞いているが、その台数は(ピーク時で1日)10台。これが交野市に回ってくる可能性は極めて低い。地下鉄の中央線に乗り換えて移動となるが、最大1時間2万人の利用が想定され、とても小学校の児童、学校学年単位での利用は非常に危険である。市長として1回目の万博無料招待事業には学校としては行かなくていいと表明します」
 万博の招待事業を巡っては、4月に大阪の教職員らで作る労働組合が、会場で工事中に火花が可燃性のガスに引火する事故が起きたことなどから「安全性に不安がある」として、府の教育委員会に対し事業の見直しを申し入れています。
 子どもたちを安全に受け入れることができるのか。大阪府は「締め切り後も調整を続ける」としています。













 令和6年5月24日、毎日放送が「万博無料招待 学校は慎重「行きたくない」」と報道しました。

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大阪・関西万博への子どもたちの無料招待。学校側は慎重な姿勢です。
 5月24日、京都府庁を訪れたのは京都の教職員組合です。京都府は来年の万博に府内の小・中・高校生と支援学校の生徒らを無料招待することにしています。しかし、今年3月に万博会場で、地中で発生したメタンガスに引火して爆発する事故が発生。これを受け、教職員組合は知事らに対して、安全が確認されるまでは招待事業を見送ることなどを求めました。

 (京都教職員組合 中野宏之執行委員長)「保護者の皆さんとか現場からも本当に安全安心なのかという声も上がっています。京都府としてこの事業をするのであれば、きっちり確認して、そのうえで現場に提案すべきだと思っています」
 一方、大阪府は学校単位で児童・生徒を万博に無料招待することにしていて、各学校に対して、今年5月末が締め切りの意向調査をしています。
 そうした中で、交野市によりますと、市内の小中学校13校全てが「検討中」と回答しているものの、校長らとの意見交換では、引率の難しさやバスが確保できる見込みが低いことなどから、「行きたくない」という声が相次いだといいます。
 (交野市 山本景市長)「学校単位で行かなくても良いということを正式に表明いたします。結果として、家族で行くという選択肢をしたほうが、まだ良いのではないかなと。学校として行くのは難しい」

 これについて交野市民にも聞きました。
 「(子どもが)はぐれたりしたら実際ちゃんと見つけてくれるのかとかそういうのも心配ではありますね。そこまで絶対連れて行ってほしいという気持ちはないですね」
 「(無料招待は)いいと思うんですけどね。親の立場からしたら連れて行ってもらえるのであればという気持ちもあります」
 大阪府は無料招待について「学校に強要するものではない」としています。



















 令和6年5月25日、読売新聞が「万博無料招待 学校単位の参加交野市見送り」、朝日新聞が「万博招待「希望校なかった」交野市、学校単位の参加見送り」、毎日新聞が「万博無料招待 交野市 参加ゼロ 大阪府事業 市長「学校単位で行く必要ない」交通手段や安全面に懸念」、産経新聞が「交野市 万博見学見送り市長「行きたい学校なし」」と報道しました。


読売新聞

朝日新聞

毎日新聞

産経新聞

 令和6年5月27日、吉村知事は、約75%の学校が参加希望で、「未定・検討中」と回答した学校は、「不参加という意思表示ではないと思っている。指摘されている課題をより深掘りし、解決策も見いだしながら丁寧に説明していく」としましたが、令和6年5月24日時点で、約1900校のうち、

「参加希望」 約950校

「未定・検討中」 約330校

未回答 約620校 

でした。また、「参加しない」の選択肢がないため「参加しない」は0校でした。また、意向調査開始から1ヶ月以上経過しても回答していない学校が約620校もあります。

 令和6年5月31日、読売新聞が「万博学校参加見送り「希望者に招待券を」交野市長が代替案」、朝日新聞が「万博招待調査を交野市長が批判「希望しない、選択肢なく」」、毎日新聞が「「意向調査やり直しを」万博子ども招待 交野市長、制度批判」」、産経新聞が「万博への子供招待巡り 交野市長「意向調査に問題」」と報道しました。

読売新聞

朝日新聞

毎日新聞

産経新聞



 午前9時、災害派遣トイレネットワークプロジェクト「みんな元気になるトイレ」でのトイレトラックのクラウドファンディングのお願いに参りました。

 午前11時半、大阪関西万博子ども1回目の無料招待(学校単位)で希望する学校が1校もなかったことについて、共同通信の取材を受けました。

 午後1時半、要保護児童地域対策協議会にてご挨拶いたしました。

 午後4時、重要文化財山添家住宅を訪問しました。

 25日午後1時、ファミリーフェスタにてご挨拶いたしました。

 午後2時、室町幕府第12代将軍足利義晴公の地蔵の式典にお招きを賜り、ご紹介の上ご挨拶いたしました。


 午後6時半、司法書士会総会懇親会にお招きを賜り、ご紹介の上ご挨拶いたしました。

 26日午前10時、活動報告会を開催いたしましたところ、約150名の交野市民の皆様と坂本市議、松永市議、が駆けつけてくれました。松村市議とあべ市議は、所要により欠席のため、メッセージを送るとのことでしたが、メッセージは届きませんでした。また、私が気づかず紹介できませんでしたが、大辻沙耶自民党11区支部長がお越しでした。失礼しました。


 午前11時半、空手道選手権大会にお招きを賜り、ご紹介の上ご挨拶いたしました。