Chị chia tay em nhé
gửi cho các cháu con cua.
Chị Chanh
お別れですね!
子供さんたちに蟹を送ります。
Chanhより
Chanhさんという年上女性からこんな手紙を送られました。
仕事でお世話になっていた女性ですが、
55歳で無事定年を迎えられ、
もうそろそろ会えるのも最後ということで、
お土産、お手紙持参での別れの告白です
まぁそんな特別なものではないのですが、
何だか手紙でもらうとこっちが照れてしまいます(*^.^*)
手紙の書き手である彼女の方が
私より年上ですので、
彼女は自分をChịで呼び、
私をemと年下扱いで呼んでます。
よく、若い女性だけがemの対象だと
勘違いされていらっしゃる方がおりますが、
こんな40過ぎのオッサンでも、
相手次第ではemと呼ばれる
対象であると言う良い例ですね。
chia tay=別れる
gửi=送る
cháu=年の離れた小さな子を呼ぶ時に使います、他に孫と言う意味も
con cua=蟹
Chanh=チャン(人の名前)
このシチュエーションだから、
お別れですね!と訳しましたが、
これがもし恋人同士で、
まったく同じ単語を使って、
Anh chia tay em nhé
とか
Em chia tay anh nhé
となった場合には、
もっとシリアスな、
「別れましょう」
みたいな意味として受け取ることも出来ますね。
まぁでも本当にシリアスな別れだったら、
nhéってつけると急に軽いノリになってしまうから、
nhéは使わずにキッパリと言うかなー。
話す事に抵抗や恥ずかしさが無くなった後は、
ちょっとした単語の使い分け、
シチュエーションとか使い方にも
気を配ってみると良いですね。