【即訳応用】年上女性から突然の別れの手紙 | ベトナムから世界へ!目指せPolyglot!多言語話者への終わりなき道

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18年間ずっとベトナム語一筋!
ベトナム人ネイティブと間違えられることも頻繁になってきたので、今後は多言語を話すことにチャレンジ中。(会話重視)
日本語(母語)、ベトナム語(上級)、英語(中級)
当面のターゲット言語→インドネシア語、中国語マンダリン


Chị chia tay em nhé
gửi cho các cháu con cua.
Chị Chanh


お別れですね!
子供さんたちに蟹を送ります。
Chanhより


Chanhさんという年上女性からこんな手紙を送られました。

仕事でお世話になっていた女性ですが、
55歳で無事定年を迎えられ、
もうそろそろ会えるのも最後ということで、
お土産、お手紙持参での別れの告白です!!

まぁそんな特別なものではないのですが、
何だか手紙でもらうとこっちが照れてしまいます(*^.^*)

手紙の書き手である彼女の方が
私より年上ですので、
彼女は自分をChịで呼び、
私をemと年下扱いで呼んでます。

よく、若い女性だけがemの対象だと
勘違いされていらっしゃる方がおりますが、
こんな40過ぎのオッサンでも
相手次第ではemと呼ばれる
対象であると言う良い例ですね。

chia tay=別れる
gửi=送る
cháu=年の離れた小さな子を呼ぶ時に使います、他に孫と言う意味も
con cua=蟹
Chanh=チャン(人の名前)


このシチュエーションだから、
お別れですね!と訳しましたが、

これがもし恋人同士で、
まったく同じ単語を使って、

Anh chia tay em nhé
とか
Em chia tay anh nhé

となった場合には、

もっとシリアスな、

別れましょう

みたいな意味として受け取ることも出来ますね。

まぁでも本当にシリアスな別れだったら、

nhéってつけると急に軽いノリになってしまうから、
nhéは使わずにキッパリと言うかなー。

話す事に抵抗や恥ずかしさが無くなった後は、
ちょっとした単語の使い分け、
シチュエーションとか使い方にも
気を配ってみると良いですね。