ハワイ島に戻ってます!
↑ 昨日、飛行機から見たマウナケア。 Kū hanohano ʻ o ia!
日本滞在中もずっと頭の片隅にあったのはマウナケアと、そこに心を寄せるハワイの人々のこと。
日本いて得られる断片的な情報だけをもとに、その場の感情論での発信したくなかったのですが、ハワイ島に戻ってきたのでこれでやっと情報収集をしたり何か私にもできることはないか考える時間が取れそうです。
きちんと私の思いを発信するのは、肌で実際に感じてみたうえでこれからとして、まずはこの時点で感じてること。
それは人のパワーのすごさ。
意思表示を目で見える形で表すことの大切さ。
一人一人の行動、想いの足し算が、大きなうねりとなって、何かを変えようとしています。
ハワイのために何かしたいと思っている日本人はたくさんいると思います。
そこでとりいそぎできること。
1、まずは署名活動が簡単にできることかなと思います。
こちらから↓
TMT(Thirty Meter Telescope=30m巨大望遠鏡)の建設反対
2、そしてそれをSNSなどで拡散すること=現代ならではの自分の意思を目に見える形にする簡単な方法です。
「愚行山を移す」ということわざがあります。
「忍耐強く努力を続ければ、何事もきっと成就するというたとえ」。
マウナケアで行われているのは、愚行ではなくアロハな行い。
移すのは山ではなくTMT。
いくつもの国が関わって大きなお金が動くこのプロジェクト。
きっと背後では、利権、パワーゲーム、いろんな大人の事情が渦巻いているのだと思います。
すでに数年前から動いているこのプロジェクトを白紙に戻すのはそうそうたやすいことではないと思うのですが、このまま力が積み重なれば、ひょっとしてひょっとしてと思わずにはいられないところまで来ているように感じるのです。
どんな大きなプロジェクトでも、最終的にはそこに関わる人vs人。
人を動かすのは人。
アロハが国際プロジェクトを動かした、そんなハーピーエンディングをこの目で見届けたいと思います!