最近のコロナ事情ですが、

シドニーは公共交通機関や空港、病院以外はマスク着用義務もなくなり、

人数制限もなくなり、ほぼ日常に戻った感はあります。

街で見かけるマスクの人は高齢者とアジア系の人くらいになってしまいました。


一応検査でコロナ陽性だったら家族で1週間自宅隔離のルールはありますが、

オミクロン流行後は、当初言われていた嗅覚の喪失などの特徴的な症状はないらしく、高熱でも出ない限りなかなか調べに行かなくなりました。

検査しなければコロナと分かりませんからね。

抗原検査もPCR検査よりも精度が低く擬似陰性も多いらしいので、

コロナにかかっていても知らずに普通に生活している人の方が多いでしょう。

まあ感染は広がる一方です。


一応まだ学校に行く年齢の子供達はよく抗原検査をしていて、

コロナ陽性の度に自宅待機に切り替わります。

とはいえ、家族の誰かがかかっていたら自宅待機ですから、

クラスの半分がいないなんてこともあるようです。


ワクチン接種済みの外国人の入国もオッケーになって、

最近さらに入国前のPCR検査陰性提示の義務も今月半ばになくなります。


3回目接種に関しては、高齢者はブースター打っている人が多いですが、30代になると半数。

若者世代は3回目の前に感染している人も多いのかも。



周りの人を見ていると、

心配派と、

もうどうしようもないでしょ派に分かれていますかね。


調べて陽性が分かったところで別に治療するわけでもないし、

既に街中に蔓延しているのに、

検査したり、隔離する意味があるのか?と個人的には疑問には思っています。

とはいえ、親しい知人の家族が最近コロナで亡くなっているので、

安易に他の人に「ただの風邪だ」とは言えませんが、、、。

既往歴はなかったらしいのですが、

ワクチン接種が早く始まった国の人で、接種から1年以上経っておりブースターを受けようかなと考えている時だったそうです。




オーストラリアは州によってかなり温度差があるので、他の州はちょっと違うかもしれませんね。

南オーストラリア州なんかはまだマスクの屋内着用義務が残っているようです。