こんにちは。




最近ブログの内容が試合とかばっかりになってて少し流れ変えてみたいなーと思ってたんで、ここで少し流れを変えてみます!



今日は僕の経歴について少し話してみたいと思います。


興味のない方はすいません!笑





ベルマーレ平塚ジュニア→ベルマーレ平塚ジュニアユース→金旭中→桐光学園→近畿大学



プロまでは大体のサッカー関連の情報ではこんな感じだと思います。



最近チームメイトにもよく言われるんですが、僕に高校サッカー出身の感じが全くないみたいで、どこかのユース出身と思われてることがなぜか多い。笑

桐光学園出身感が全くないらしい(ー ー;)


一応3年生の時はあの中村俊輔さんが付けた10番を付けてたんですけどねー。



ということで高校時代は桐光学園に通っていましたという話から。



まさかの成長の順番関係なく小学校、中学校飛ばして高校からいっちゃいます!




桐光学園といえば最近でいえば今年の夏のインターハイ準優勝!
勝ち上がり方を見たら優勝するかなーと思ったけど、残念ながら決勝で負けてしまいました。

しかし全国2位も立派だと思います!




そして桐光学園といえば何と言っても、中村俊輔さんの母校です!

日本サッカー界のスーパースターで誰もが知る超有名選手!



実は僕が桐光学園に憧れを持ったのも、中村俊輔さんが高校3年生の時の選手権の神奈川予選の決勝が三ツ沢で行われていて、それを父に兄と一緒に観に連れてってもらったのがきっかけでした。

特に知っていたわけでもなく何気なく観に行ったその試合で、飛び抜けて物凄いプレーをする中村俊輔さんに釘付けになりめちゃくちゃ憧れたのを今でも鮮明に覚えています。

その日から小学6年だった僕の憧れは中村俊輔さんと同じ桐光学園に行って、選手権に出ることでした。



僕の同期はJリーガーでいうと、モンテディオ山形所属の本田拓也(清水エスパルスや鹿島アントラーズなどでプレー、元日本代表)がいます。

他には奈良クラブ所属の向慎一(栃木SCや東京ヴェルディなどでプレー)、現役は引退しましたがYSCCでプレーした白井脩平がいます。

同期だけでも4人のJリーガーはなかなか優秀だったし、それ以外の同期も本当に最高に素晴らしい仲間で、本当に高校ではいい仲間に恵まれました。



僕が1年生の時の3年生には、ガンバ大阪の藤本淳吾くん(清水エスパルスや横浜F・マリノスなどでプレー、元日本代表)がいて、現役は引退しましたが湘南ベルマーレや京都サンガなどでプレーした加藤大志くんもいました。


一つ上の学年には、東京ヴェルディなどでプレーした久場政朋くん、大宮アルディージャや湘南ベルマーレなどでプレーした鈴木将太くん、そしてカマタマーレ讃岐でプレーし今はカマタマーレ讃岐の強化部にいる、去年まで2年間一緒に仕事をして本当に尊敬できる存在の中島健太くんもいました。

一つ下の学年にはセレッソ大阪の田中裕介(横浜F・マリノスや川崎フロンターレなどでプレー)、SC相模原でプレーする工藤祐生がいました。



改めて本当に素晴らしい人たちに囲まれてサッカーしてたんだなぁと思います。




しかし夢であり目標だった選手権出場は3年間叶えることができませんでした。


本当に不思議なことに中村俊輔さんが出場して準優勝まで行った大会から、次に桐光学園が選手権に出場するまで何年もの時間がかかりました。


毎年のように優勝候補だったし、インターハイは当たり前のように優勝して出場しているのに、なぜか冬の選手権だけは出場できない。


本当に誰が見ても不思議なくらいありえない現象で、中村俊輔の呪いとまで言われたほどです。笑


僕たちの代も出場すればかなり上まで勝ち上がれる力があったし、自分たち自身勝ち上がれる自信もありました。



しかし今思うとあの頃には絶対にないと思っていたはずの、見えない気の緩みのようなことがあったのかなとも少し思います。



やはり選手権に出場出来なかったのは心残りですね。


それくらい高校サッカーの憧れの舞台だったので。




高校から大学、プロへの進路の話はだいたい夏の終わり頃から監督との面談が始まります。



大学へ進学するのに有利になるのはインターハイで良い結果を残すこと。


逆にいえば大学の進路がほぼ決まってる冬の選手権は、進路のためというよりとにかく高校最後の大勝負という感じと、一生の思い出作りみたいな感じかなと思います。



僕は監督との進路相談でまずは、プロに行きたいのか大学に進学したいのかを聞かれ、プロに行きたいと答えました。

で、地元だったこともあり湘南ベルマーレに練習参加させてもらうことになりました。



正直その練習参加で自分がどうだったかという記憶があまりありません。笑

全く通用しなかったという感じではなかったと多少の記憶はありますが、それでも高校生だった僕にはプロの世界が全く別世界に見えて、今思えばその時の自分にはまだまだプロでやっていける心構えも実力も備わってなかったんだと思います。



そんな経験を経て改めて大学進学を考えるようになりました。



今までの先輩方と監督が積み重ねてきてくれた歴史があり、今思うとなかなかの強豪大学からお誘いの話もいくつかありました。

逆にある大学に行きたいと相談したら、そこはお前じゃ無理だと言われたこともありましたが。笑


そんな中で僕が選んだのは関東の大学ではなく全く無縁だった関西の近畿大学。



なんで関東からわざわざ関西の大学に行ったの?って何度聞かれたことか(^^;


ただ当の本人はあんまり深く考えることもなく、来てほしいと熱心に言ってくれてるし、当時の近畿大学には毎年先輩が進学していて何となく行きやすい環境が整ってたのもあり、ふらーと関西へ行った感じでした。

本当に深く考えずに安易に(^^;



今冷静に考えれば、なんて思い切ったことをしたんだろうと結構思ったりもします。笑



まぁそんな深くも考えずにきてしまった関西に来たことで、間違いなく僕の今の人生があると思っているので、本当に近畿大学に進学して心から良かったと思っています。



ざぁーっと何となく僕の高校の話はこれくらいで。


話したいことはまだまだ山ほどありますが、さすがにキリがないので。



第1弾高校編はここまで。


第2弾も暇な方はお楽しみに!



では。


漢  馬場賢治