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こちら3週間ぶりですね。
28歳、プロ6年目になります。
前年新生湘南ベルマーレは湘南スタイルを掲げて超攻撃的サッカーを繰り広げ、その勢いのままJ2で2位となりJ1昇格を果たします。
3年ぶりのJ1の舞台は残念ながら今回も降格してしまいますが、3年前の時よりも可能性を感じる、進んでいる道もやっていることも間違ってないと実感できたシーズンでした。
ただ経験だけが足りなかったように感じました。
個人的には出場機会が激減して、得点も1で終わり実質的に戦力外としてシーズン終了後に水戸ホーリーホックにレンタル移籍をします。
このレンタルの経緯やその時の話も書こうと思っていましたが、やめました。
今は書くべきではないかなと。笑
またいつかお話しできたらいいです。
ちなみにこのシーズンの唯一の得点が生涯最後のJ1での得点になります。
昨年完全移籍でベルマーレに戻ってきた時は出来るだけ長くクラブに残って貢献したいと思っていたので、2年で離れることになるとは思わなかったしすごく残念でした。
全ては実力の世界なのでしょうがないですが、すごく悔しかったのと寂しかったのは忘れられません。
選手として戻ってこれることは限りなく０に近いだろうなっというのもあの時感覚的に感じていたのも覚えています。
そしてプロサッカー選手になって初めて終わりを意識した時でした。
ベルマーレには残れない、チームがないという期間を経験してこのままチームがなかったらどうしようという経験を初めてしました。
少しだけでもこの時間を経験するのはものすごく恐ろしいです。
1年後にはどうなってるかわからない、本当に厳しい世界だということをリアルに感じた時でした。
そんな中で拾ってくれた水戸ホーリーホックでの生活が始まります。
3つ目のクラブでまだJ1の経験がなくクラブハウスのない、これから色々なことを作り上げていきたいクラブを経験します。
この話はまた来週です。
MIND PLUS⁺ 馬場