早寝早起きの私が、眠い目をこすりながら、夜中からTV観戦。

でも、途中から一瞬たりとも目を外せなくなり、

ハラハラドキドキさせられて

最後は歓喜の勝利!

 

ゴルフの全英オープン2019は、本当に面白かった!

 

若干20歳のツアールーキー渋野日向子さんは、本当に凄い!

デビューの年に日本のメジャーを含む2勝。

そして、初海外の(それもメジャーで)いきなり日本の悲願である

メジャーで勝利。

あの伝説の樋口久子さんの勝利から42年ぶりだそうです。

 

あまりにも劇的な勝利でした。

 

それにつけても、渋野さんのあの『笑顔』

海外マスコミから『スマイリングシンデレラ』とネーミングされ、

今や世界中の話題になっています。

 

楽しい時、嬉しい時だけでなく、苦しい時、アンラッキーな時ですら

ひたすら『笑顔』

もう、魅了されました。

 

 

プロゴルフ中継で見るプロゴルファーは、押し並べて

『苦虫を噛み潰した』ような顔を

しているのだけど(本当に苦しそう)

 

ゴルフって、本質的に楽しいものだけど、あの顔を見るだに

どんどん気持ちが引いていきます。

 

中には、失敗してゴルフクラブを地面に叩きつけたり、

キャディーに暴言を吐いているプロもいたりします。

『ゴルフは失敗のスポーツ』って言われる所以ですが、

プロたる者、そう言う不運にも耐え、不平不満を外に出さず、

淡々とプレーしている姿に

我々は感動するのです。

 

ただそれに比べて、彼女は『笑顔』ひたすら『笑顔』

『耐える姿』のもう一歩前へ進んでいる気がします。

 

ゴルフって、そうだような!楽しいんだよなぁ!

その事に改めて気付かされました。

 

最近、アマゴルファーの数がどんどん減って来ているのは、

色々な要因があるでしょうけど、

『ゴルフって楽しい』事を、プロが率先して実行するのが

ゴルフ人口を増やして行くのに大切ではないでしょうか?

 

その意味で、渋野日向子さんの『笑顔』は、その回答になると

思います。

 

 

私も人と会う時は、出来るだけ『笑顔』で対応しているつもりですが

今日からは、もっともっと人に優しくしようと思いました。

 

恐るべき『20歳』でした。

 

メジャー初優勝おめでとう!