今年も押し詰まって参りました。

働きすぎの疲労で、7月に少し体調を崩しまして心配をお掛けしましたが

その後は元気を取り戻して、いつも以上に健康に

お仕事をさせて頂きました。

 

いつも応援、ご支援頂いている皆様に、この場を借りまして

深く御礼申し上げます。

 

さて、2019年を振り返ってみると、私的には

前半『ワンピース』

後半『新サクラ大戦』

の2大タイトルで盛り上がって、本当に充実した1年であったと思います。

 

まず映画『ワンピース スタンピード 』は日本と海外での合算で

配給収入100億円に迫ろうかと言う大ヒット!してくれました。

映画のボリュームも莫大で、音楽の方も、物凄い規模と熱さが要求されて

作曲にも凄い時間とエネルギーが必要で、何度も挫けそうになりながら

結果として、自分なりに自信のあるものが出来ました。

 

幸い、映画も音楽も凄く評判が良くて、同時期に公開されていた

『天気の子』と『ライオンキング』に善戦してくれました。

 

まだまだ、世界中では公開されていて3月にはブルーレイ、DVDが発売予定。

もう一度、ブームが来ると嬉しいです。

 

ワンピースに関してはアニワンで『ワの国編』もスタート。

こちらも絶好調です。

来年もワンピースは面白いですよ。

 

 

 

そして後半、、『新サクラ大戦』発売

 

これに関しては、まだまだプレイ中の方々がおられますので

中身に関してはネタバレしないように、触れません。

 

ただ、音楽については

『檄!帝国華撃団〜新章〜』はすこぶる評判も良く、

限定版のみですが、各キャラソンも太正『サクラ大戦』特有の雰囲気を含んだ

なかなかバラエティに富んだ仕上がりとなっていますし、

BGMは、熱く、センシティブで、どこに出しても恥ずかしくない楽曲たちです。

 

サクラの曲を書くのは、たくさんある仕事の中でも凄く楽しいものの一つ

なので、

自分でも音符が生き生きとして、踊っているような感覚を

持っています。

 

来年に向けて、アニメをはじめとして、色々な展開が待っています。

 

『新サクラ大戦』の今後も、期待していてくださいね。

 

 

さて、2020年は私の作家生活40周年の年。

 

様々な企画が検討されていて、実際に実現しそうなライブ、コンサートが

複数回ある予定です。

 

まずは、5月4日 アコースティックライブ(ゲスト早見沙織さん 南里沙さん)

からのスタートです。

 

そのほかについては、お知らせできるようになれば、すぐに発表しますね。

来年それほどお待たせはしないようにします。

早めの発表の方が、お互い嬉しいですものね。

 

2019年

皆様の期待、応援、本当にありがとうございました。

2020年も

引き続きよろしくお願いします。

 

作曲家田中公平役の田中公平