健康の土台作りのお話その51 | 大阪の自然食品店 健康ストア健友館の店長ブログ

健康の土台作りのお話その51

こんにちは~、皆さんお元気ですか?
朝晩は寒いくらいになってきましたが、お昼間の日差しは大変強烈なまま、今年も終盤に突入していきますね~。
大阪では、ひと月のほとんどが夏日近くで、でも朝起きると寒く、なんか体調がいまいちなことが多い月でした~、皆さんのお住まいではどうでしたかね~、体調崩されてないといいんですが~。

 

さて、前回の続き、『脳内幸せホルモン』の『ドーパミン』のお話。1日分を使い切っても、強い刺激でさらに使えるけれど、次の日の分も使ってしまうんですよ~、ってお話でした。

 

当然、人間は機械ではないので、自前で合成できる栄養素は、使える量がある程度決まっているだけで、身体の中で常に作っています。
ですので『ドーパミン』も、一日分を使い切ってもあるにはあるんです、そして、人間の身体は案外といい加減にできているので、『ドーパミン』を使うためのスイッチである刺激を、ものすごーく強くすれば使えちゃうんです。

 

しかしながら、人間が活動しながら作る量などたかが知れていますし、体の中で必要なものを、製造補給するのは睡眠中が本番です。
そのたかが知れている量を、一日に使える分を使い切った後に、強い刺激で捻りだし、さらにもし、『ドーパミン』を製造補給する本番の睡眠を削ったならば、どうなることでしょうか?

 

少しづ~つ、少しづ~つ、1日に使える量の『ドーパミン』が足りなくなっていくんです、恐ろしいことですよね~。
何が恐ろしいって、だんだんだんだんと、やる気を持ち続けるのも大変になっていき、どんどんと行動することが億劫になっていくんですよ~。
でも分かるんです。

 

1日の大半を労働に費やし、1日分の『ドーパミン』をほぼ使い果たしてるからって、帰宅して、ご飯食べて、お風呂入って、サクッと寝るなんて、簡単にできるほど、人間強くは出来ていません。
癒しも娯楽も趣味も、明日への活力として楽しみたいですよね?!
でも、娯楽や趣味ってのは刺激がとんでもなく強いんです。
ついつい夜更かししてしまったりもするし~、強い刺激に慣れたら『ドーパミン』が出にくくなったりもするし~、一体どうすればいいのか?!なんか全然幸せホルモンっぽい話がでてこないぞ~?
次回へ続きます、ではまた~来月~。