硫黄島LIFE~八朔踊り | Keyaki

硫黄島LIFE~八朔踊り

昨日と一昨日、硫黄島で八朔踊りがあった。


地元の熊野神社へ五穀豊穣・豊漁・健康・家内安全を祈りながら感謝を込めて男衆が伝統の踊りを奉納する。


メンドンという鬼が神社から次々と出てきて、観客を神木で触る。


メンドン衆は特に若い女性を狙って暴れまくり、見つけ次第抱きついて押し倒し、神社の中へとさらっていく。昔は本当に身包みはがされていたらしい。w


その八朔踊りに参加できた。













これこそジャパニーズトラディショナル!

気合入りまくりの2時間。




終わってからは交互にメンドンになり、島の家を襲撃!



燃えまくりでした。。。




※八朔踊り

硫黄島の八朔太鼓踊りは、盆踊、九月踊と並ぶ島の三大芸能の一つで、毎年旧暦8月1日と2日にかけて熊野神社に奉納されます。鉦を持った歌い手が歌い、矢旗を背負い太鼓を抱えた踊り手が独特の節に合わせて賑やかに踊ります。踊りが一通り終わった頃、異様な面を被った「メンドン(悪魔払いの神)」が現れ、見物人を追いかけたりして悪魔払いをします。2日目の踊りが終わると、人々は海岸に出て鉦や太鼓を打ち鳴らし、島中の悪霊を海に捨てる「タタキ出し」をします。勇壮な踊りと面や衣装の奇抜さ、矢旗の揺れの美しさなど、島の人々の熱気があふれ見ごたえのある踊りが繰り広げられます。