アフリカのフェアトレード雑貨屋「キチェコ」店主の、ほし☆ともこです。
今日は11月最終日。
明日から師走なんですね!
この調子だと、「もうお正月?!」となること間違いなしです(笑)。
さて、キチェコとして活動をする中で、福祉の方々にお仕事を依頼することがあります。
それも、「ウェルフェアトレード」という言葉を知ってから。
「ウェルフェア(福祉)」+「フェアトレード(公正な取引)」という造語だということで、抵抗なくお仕事を依頼してきました。
せっかくフェアトレード商品としてはるばるアフリカからやってきた商品なので、愛情とこだわりを持って加工したかったのです。
そんな私の想いを形にして下さっているのは、「布や夢うさぎ」さん。
海外のカーテン生地からバッグを制作されたり、その他の布小物を制作販売されています。
この度、その母体であるNPO法人「多摩草むらの会」の会報誌にご紹介いただきました。
写真でお持ちいただいているのは、東アフリカの伝統布、カンガ。
夢うさぎさんで端縫い処理をしていただきました。
今回はアフリカのフェアトレード雑貨屋、「キチェコ」さんを紹介させていただきます。
(省略)
夢うさぎでは、このキチェコさんとコラボして、アフリカで作られたかごバックのインナーバックや、カンガと言う布でエプロンなどを作っています。元気の出る色合い、模様に、皆楽しませて頂いています。
そんなキチェコさんのおかげで、夢うさぎで作った商品が日本各地でいろんな人の笑顔と出会えるようになりました。
とても素敵にご紹介いただいております。
ご紹介文にあるように、もっとたくさんの方に届けられるよう、頑張ります!
どの商品をとっても、縫製の技術はピカイチ!
ほれぼれする完璧な仕事をされるメンバーさんのことを、心から尊敬しています。
通所されているメンバーさんは、まず雑巾の手縫いから始めて、徐々にミシンや裁縫に慣れ、最終的には1つの商品を全て1人で制作できるようにトレーニングされるそうです。
精神的に問題を抱えていらっしゃるので、日によっては気分が沈んでお休みされることも多いそうです。
でも、「カラフルなカンガで作業することが楽しくて、頑張って来ました。」という方がいるとお聞きしてとても嬉しかったのを覚えています!
技術指導をされている野村さんも、「みんなとても楽しんで作業してるんですよー。」とおっしゃってました。
太陽の国で生まれた布には、人を元気にする力があるのですね。
こんなに嬉しい効果があるなんて、ちょっと得した気分です♪
私は裁縫が苦手だから、プロにお仕事を依頼する…そこには、障がいのあるなしは関係ないと思います。
できることとできないこと。
布や夢うさぎさんとの繋がりから、「お互いさま」の気持ち
を教わりました。
ありがとうございます。
そして、これからもよろしくお願いします。