アフリカのフェアトレード雑貨屋「キチェコ」店主の、ほし☆ともこです。
久しぶりのブログです。
ずっとずっとご紹介しようと思っていた、キチェコのオリジナルデザインについて書きますね。
こちらの記事でご紹介してから、もう半年!
そんなに経ってしまってたんですね。
その間、大阪で催事したり、芦屋や西宮で展示会をしたり、就職活動したり(←これは想定外でしたが)日々忙しくしてました。
で、どんなデザインかというと…
壁掛けタイプのものと、大き目サイズのフルーツボウルで作ってもらいました。
先ずは「コノコノ」。
コノコノは、スワヒリ語で「カタツムリ」という意味です。
スタンダードなコノコノ(上の写真左)と比べると、キチェコのコノコノは太くてボリュームがあります。
そして、こちらの「バハリ」。
バハリは「海」という意味で、海の波をイメージしています。
キチェコのバハリは、切込みのあるシャープな感じに仕上げてもらいました。
スタンダードなデザインと比べてみてください。
(左がキチェコ、右がスタンダードデザイン)
↓↓↓
シャープな波がカッコよくて気に入ってます♪
最後に、「マウア」。
「花」という意味です。
こちらはスタンダードなマウアですが、この花にはどうしてもこだわりたかったのです。
日本といえば、「桜」でしょ?
でも、この桜の花びらを表現してもらうのが本当に難しかったんです。
イラストを描いても、イメージ画像を送っても、具体的なポイントをまとめた紙を送っても…「違う、そうじゃなくて!」と言いたくなることばかり。
要するに、桜の花びらの形が中心まできちんと編まれてこなかったのです。
コーディネーターのKaraと何度もやり取りを重ねて、ようやくイメージ通りの「桜」が完成しました!
それがこちら。
草といっしょに編み込まれるので、より細かく花びらを表現できます。
遥か遠いタンザニアで、キチェコのためだけに編んでくれたんだと思うだけで幸せな気分になります。
ありがとう、Kara(カラ)、そしてママたち。
少しずつではあるけれど。
これからも、ウィメンクラフトのバスケットの素晴らしさをご紹介していきますね。
キチェコのオリジナルデザインにご協力いただいた、コーディネーターのKaraをはじめ、デザインチームの方々、何度も試作してくれたママたちには感謝しかありません。
今後、出店の機会があればぜひ見にいらしてくださいね。
喜んでご紹介させていただきます!
あなたにお会いできる時が来ることを楽しみにしています。