vol.57キドリハ通信~欲しがりません立つまでは第2章~

皆さんこんにちは。

連日のキドですよ。
今日は実家で過ごしています。

一昨日、父親が仕事を早めに切り上げて、
実家の玄関前の階段に、特設階段を設置してくれました!

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これまでは、玄関前の階段は2人以上の介助者によって車椅子ごと持ち上げるか、、
車椅子を降りておんぶしてもらうしかありませんでしたが(それだと介助者の負担が大きいので大変)、写真のように、通常の階段よりも踊場スペースを広くすることによって、
介助者が一人でも、昇り降りできるようになりました!

両親と、「ああでもない、こうでもない」と交わした激論を経て、 父親が作ってくれました。

これも、文明の利器ですね。お父さん、ありがとう。

「東京-大阪間をもっと早く移動できないか」、という想いがカタチになって新幹線ができたり、
「鳥みたいに空を飛べると気持ちいいのになあ」、という想いがカタチになって飛行機ができたり
「明石家さんまみたいに喋りたいなあ」、という想いがカタチになって原口あきまさが生まれたり、(ちがうかー。)

人間が想像したモノは、時間と努力をかけて現実のモノになるんだと思います。

そうそう、「トイレに座るのに、わざわざ床に降りるのが嫌だなあ」、と思って習得したトランスがあります。

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動画をご覧ください。
少し見づらいかもしれませんが、床には降りずに、車椅子から直接トイレの前に置いている台座にトランスできるようになりました。

これも、何気ない、日常の努力の成果です。

「もう一度自分の足で歩きたい。」
この想いも、いつか現実になりますように。

明日、東京に戻ります!!