ここまでずっと紅葉を見てきていたのでこの光景はとても目に鮮やかでした。
畑の緑肥のために植えられたキガラシの花のようで、毎年同じ畑に植えられるものではないそう。
こんな感じで遠軽周辺の車窓は見所満載でしたが、駅に降り立ったわけではないので、
北見を10:30頃に出てから旭川に14:00前に到着するまでのロング乗車となりました。
この区間も座りっぱなしでめちゃくちゃ辛かったです。
わたしにとって魅力的な山肌がちらほらあったので楽しみつつ、後半はウトウト・・・
そしてやっと旭川駅に到着!
一昨日ここから富良野行きの列車に乗ったのが遠い昔のことのよう。
乗り換えまでかなり時間が空いたので、駅周辺をブラブラしました。
駅の外に神居古潭(カムイコタン)の石が置かれていました!
神居古潭はアイヌの人たちの聖地とされている渓谷です。
大昔の海底火山によってできた岩が地殻変動で地上に出てきて、石狩川の流れで長い歳月をかけて磨かれてツルツルになっています。
それをここまで運んできたようです。
すごいピカピカですね〜!
売店でJR北海道駅名標キャラメルを買いました。
この後旭川駅を出発すると徐々に日が暮れていき、札幌には18:30過ぎに到着しました。
この日もすごい距離を移動しました(^-^)
疲れた区間もあったけど、意外と3日間無理なく北海道を巡ることができました。
札幌からあんな遠い町までずっとずっと線路で繋がっていること、北海道の原野に昔の人たちが通した鉄道、すごいなと思いました。
長い記事にお付き合いいただきありがとうございました。