前回 パリ生活の危険 でお伝えしたように パリのアパルトマン探しは大変
そして いいルームメイトさがしは もっと大変!

今のあパルトマンを見に行くことになっていた3月の頭 
私は数々の変態メッセージにかなりうんざりし そして疲れていた。

彼は仕事が遅く、待ち合わせの時間をかなり遅く設定してきた叫び

ちょっと用心気味の私 友達(日本人・男)についてきてもらうことに。

ドアを開けた瞬間
ガチャ

「あ」
「あっ」

目の前には とっても穏やかな顔の ちょっと頭の薄い 草食系男子がいた。 
(注 草食系男子 今流行の・・害のなさそうなおとなしい男性)ヒツジ 


ちなみにパリでは男女がアパルトマンをシェアすることは普通に行われているし、私も気にしないが、じぇんぬ彼は
「なんで女の子さがさないの?むっ
とちょっとご不満な様子。
その彼でさえも 会った瞬間 「あ・・・ 大丈夫 笑」 というほど草食系の彼 ご想像ください クローバー

「彼なら大丈夫だね (友達も私も即決)」

アパートも素敵で 即決定!クラッカー

パリ初の共同生活

しかし




住んでいくうちに 彼の秘密が徐々にあきらかに・・・











まず同居初日





「お腹すいたでしょー、食べて食べてぇドキドキ



きれいに片付けられ ピンクのバラが飾られた 真っ白な部屋
食卓には 彼手作りのキッシュやサラダなどが並ぶ







ピーピピピロリロリ

「あ できたかな?音譜

ココットミニュットという圧力鍋で鼻歌を歌いながら 更なる料理を繰り広げる・・・






そう、彼は私よりもはるかに 女らしく 女心を持つ 

オネエ  だったのであるΣ(・ω・ノ)ノ!




食後は緑茶を両手で包み 遠い目をして
「ふぅー」 とため息をつく オネエ

洗濯物を持って 小走りに部屋へ駆けていく オネエ

チーズを落として 「キャ☆」とさけぶ オネエ

「うんうん わかるなあウサギ ジェンヌの気持ち」 女心を知っている オネエ

ジ「あ、パンがたりないかも」(←動く気ゼロ)
オ「そうそう 切らなきゃねーニコニコ」 いそいそとキッチンで朝食を準備する オネエ

「そのウエッジソールの靴、すごくジェンヌってかんじがするぅ くつ」 ファッションにも敏感な オネエ

こうして私とオネエの共同生活が始まった