オネエとの夜

水曜の夜　帰宅したオネエ　に

帰国の　報告　



「エーーーーーそんなーーーーーー　」




「でもパリジェンヌが決めたことなら・・・・　」



今日のメニューはポルチーニのリゾット　（久々に私が作りました　ﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ）


もぐ　もぐ　もぐ




しーん



もぐ　もぐ　もぐ



しーん



なんか　お葬式みたいな　　夕食・・・・・・


お互いなんか言葉が出てこなかった。


これまで　パリで　　就活　やってきて　とうとう帰国だ　と


しみじみ　



感じてきて　




しーん・・・・・・・







パ　「あ、そうだ　」












パ　「アイス　　食べない？」





オ　「えーーー　こんなに寒い　のに？！」


パ　「だって　あと少しで帰国するのに・・・・」　（←これからも使われるであろう　わがままの　いいわけ）


オ　「よし、アイス　買ってやる　」　いつになく　男らしい　オネエ



薄闇の　パリの街を　私たちは　歩いた


ふと見上げると　薄いブルーの空に　

オレンジの雲がかかり

その中で　眩しい三日月が輝いていた。

今まで見たこともないような　

きれいな　空





ああ　私は今まで

パリの街をゆっくりと　愛でる時間もなかったんだと
改めて感じた。


目標に向かってがむしゃらに　頑張るのもいいけど

ちょっと立ち止まって

自分を見つめなおしたり　周りを見渡したりする　余裕が欲しい。




オネエと　歩きに歩いたが　



夜遅いためアイス屋さんが　しまっており　




結局


ハーゲンダッツ　スムージー　マンゴ＆アプリコット


を購入。




激ウマでした。　オススメです。