「何が一番強いですか?」

「僕は〜が一番強いと思うんですよ。」


格闘技をやったことがない人はロマンを求めてそんな話をしてくる。


格闘技をやってる人の中にも自分がやっていることが最強だと信じて頑張っている人もいる。


昨日の沖縄拳法空手の全日本防具付組手大会。

剣道のような頑丈な鉄面をつけることで社会人でも安心して顔面打撃有りのルールに挑戦することが出来、技術やメンタルを磨くことが出来る。


実際にやってみると

相手が鉄面を付けてることで出っ張っている分ヒットポイントが数センチ変わる。

籠手もそう。

オープンフィンガーとは勝手が違う。

素手だったら尚更だ。


その数センチが実戦であれば命を、競技者であれば人生を分ける。


そして鉄面を付けているから半端な打撃では効かないし、審判もポイントを取らない。

そうなると距離や戦術が変わってくる。


競技とはそういうものだ。

ルールとはそういうものだ。


僕が強さの象徴として目指したMMAにも当然ルールがあり、それによって距離や戦術が変わる。安全のための禁止事項があることで盲点が出来る。その盲点が実戦の強さとしては重要だったりする。


競技はその競技の強さを競うものであって、実戦の強さや他の競技との優劣を語るのはナンセンスだ。


競技はそのルールで制限されることによって学べることが特化する。

それを大切にするべきだし、誇るべきだ。


防具付組手であれば鉄面を付けて守られているからこそ前に踏み出して攻めるという心を養えるし、それでいてポイント制であることで繊細な間合いや駆け引きも学べる。


MMAであればスピード、スタミナ、パワーなどの圧倒的なフィジカルと打投極のバランスの良い技術とそれらの連携を学ぶことが出来る。


それぞれが素晴らしい。


ちなみに僕がレスリングや柔道の全日本クラスとその競技で戦えば相手にならない。

相撲だったら子供扱いされるだろう。


逆にこちらの土俵であれば体格が違っても逆の結果にすることが出来ると思う。


ルールが違うとはそういうことだ。

ルールによって強さは変わる。


それはグローブが変わるとか試合時間が変わるとか1つの技の有無でも大きく変わるのだ。


だからこそそれぞれの競技を尊重して、そこから得られるものを大切にすべきだなと。

それ自体を楽しんで、そこから得たもので人生をより良くすべきだなと。


僕も比べられたり、思いを押し付けられたりすると感情的になってしまうことがあるので


自戒を込めて。


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