ひっそりとテコンドー洪人館杯で一回勝って一回負けて曲がりなりにも準優勝。
自分の中で完全なテストマッチにしたかったので一切告知してませんでした。
今までのファイトスタイルは研究されて攻略されてるので、新たなスタイルの実験。
ポイントを取られないこと。
突きの一つ一つを丁寧に打つこと。
蹴りをポンポン出すこと。
そして何よりマインドを変えて臨むこと。
今まではテコンドーのルールの中でファイトをしてきました。
最初はだからこそ勝ててる部分もあったと思いますが、研究されて攻略されました。
顔面パンチ無し、ローキック無し、防御力の高いプロテクター有り、センサーによるポイント制というルールの中でファイトで勝つのに限界を感じてました。
そこで今回はポイントゲームのマインドで挑戦。
ある意味僕と真逆の思想です。
テコンドーというよりオリンピック競技というものがそうなんだと思います。
公平(センサーによるポイント性)で安全(顔面パンチ無し、プロテクター有り)で、解りやすくて(センサーによるポイント制)ビジネス的な派手さもある。(回転系の蹴りはポイントが高く、型競技のフリースタイルは音楽に合わせてアクロバティックな演武を行う)
だからこそ御縁があったのかなと。
真逆の思想から学べと。
一回戦は上手くいってコールド勝ちをすることが出来たのですが、決勝の相手は187センチ。
このルールの身長差は本当に難しい。
顔に蹴りは届かない。
ボディをガードされたら蹴るところがない。
途中少しこじ開けることが出来たのが収穫。
あの動きを練習していこう。
痛み、プレッシャー、感情を伴う体験こそが一番の学び。
行けばわかるさ!
今回ルタさんは青森でセミナーだったので極真の大先輩であり沖拳の同門である徳元さんにミットを持って頂きました。
有難うございました!