本当は今月どこかおでかけにしようかとも思っていたのですが、なんやかんやとバタバタ&あまりお天気がよくない日々が続くので今回も通常レッスンにしました。
本当はマダムが紅葉の着物でおでかけしたかった予定というのは、義理の弟さんが習っている長唄の三味線の発表会@国立劇場でした。
ただ、雰囲気的にわりとフォーマルな着物系じゃないかなあという気がしまして。
今まではわりとカジュアルめの紬プラス名古屋帯で練習していただけだったので、これを機会にちょっとフォーマルめを練習しようかと。
もうお太鼓結びはだいぶ慣れてきたので、そろそろ袋帯で二重太鼓もしていいのではないかとも思っていたので、いい機会になりました。
お持ちの着物から、小紋や絞りの着物が。
帯もいろいろありますが、あまり重厚感のない袋帯で二重太鼓を初練習。
着物も今まで薄手の紬系が多かったので、ちょっと重いし、着物の厚みもあったりでいつもと違う違和感。補正もちょっと位置がずれると目立っておはしょりがもさもさしてしまいます。
二重太鼓もやり方は名古屋帯とそう変わりませんが、お太鼓の大きさを決める時にずれて大きくなってしまったり、形作りには慣れが必要になります。
私も最近自分で全然二重太鼓をしていないので、練習しておかないといざという時に出来ないなーと思いました。
まあ、慣れるとこっちのがラクという人もいますし、慣れなのでそう大変なこともないのですが皆さん二重太鼓が出来ない(忘れてしまった)!と言いますよね。
今回着た小紋は若い時に着た事があるとのこと。
大人可愛い鮮やかな色で、お正月にもいいかなーと。
普段お洋服は無地が多いというマダムも、明るい花柄の着物を着て「着物はいいわよねー♪」と楽しそう。
ここ、最近は上手くできないことがあったりすると悔しがるのですが(笑)
「でもね、すごい楽しいの♪」
とおっしゃってレッスンされているので、私も嬉しいです。
着付けを習い始めて、着物にハマり始めると着物着ていて「なんか楽しい!」とか「幸せ!」と思える瞬間が突然出てくる気持ちはよくわかります。私もそうでした。
この日は関西限定のグリコのバトンドールという高級ポッキーを頂きました。
初めて知ったのですが、美味しかったー♪
来月も二重太鼓レッスンを続けます。