久しぶりに母のところのお客さまのお手伝いに行きました。
今回は4名女性とのことでしたので。
以前にいらしたことがあるドイツ人のカリーナさんの妹さん、従姉妹さんが来日するとのこと。母のブログやチラシをお手伝い頂いた日本人のSさん(カリーナさんの元同僚)がアテンドで、着物体験&柴又へ街歩きをしにいらっしゃいました。
皆さん20代の働く女性達、そして身長は全員165cm以上。お一人は174cm。
本当に長身の方が多くいらっしゃいます。
いつものようにお出迎えをしてから、着物選び。
Sさんが通訳をしてくれながら、一番お姉さんのカリーナさんが、あなたはコレ!そっちのがいい!など皆さんそれぞれの着物が決まります。
長身でもすらっとみなさん細いので、着付けは非常にしやすく、その合間にお話を。
妹さんは何度も日本に来ていて、日本が大好きとのこと。
カリーナさんは日本語も出来るので、日本語でお話。聞き酒師の資格も持っているとのこと!
4名の着付けが終わったら撮影タイム。
4人姉妹の細雪が出来ました。
皆さんそれぞれ似合ってとても綺麗!!!
柴又の街歩きの写真も頂きました。
普段は人のいない柴又なので、さぞ長身着物美人がぞろぞろ歩くのは目立ったことでしょう。
写真で見るとわかるのが身びいきですが、着物の質のよさ。
いまやレンタル着物は浅草や京都だけでなく、どこでも普及してきましたがどこも洗える薄いプリントの着物に半幅帯。
もちろん汚れても洗えるし、便利なところもありますが、そろそろ私は見飽きてきた気もしています。
彼女達はまだ若いのでもっと華やかなものでももちろんよいと思うし、うちにある大きい着物は母の私物なので地味といえば地味なのですが、なんだろう彼女達の知的な雰囲気と着物をまとった落ち着きさにすごく合っていて違和感がないなと感じました。
もともとドイツの方はすごく地味好みな傾向もありますしね。
人と着物がぴったり合う瞬間みたいなのを感じるときはすごくうれしく、充実した気持ちでいっぱいになります。
うちの着物達も幸せなことです♪
母のブログでのレポ
https://rentalkimono-koti.jimdo.com/2017/03/10/細雪-ドイツ版/