語る・・・

語ります！ｗｗｗ

今池商店街では、お祭りの時交差点にリングを設営してプロレス見せる。
そんなｺﾄをもう１０年以上やっています。

プロレス、それを茶番だといってしまえばそれまで、

が、しかし、会場に足を運んだ人にはわかっていただけると思うが、
リングの周りには老若男女問わず笑顔、笑顔、笑顔・・・・

その光景はまさにプロレス創世記の街頭テレビを囲む人々と同じ。

先日、ある新聞で「プロレスの役目は終わった・・・」と記事が掲載されていました。

戦後の日本の高度成長を支えたのはプロレスだと
敗戦による外国へのコンプレックスを吹き飛ばし、日本人に元気を与えたのが
プロレス。

豊かになり、外国へのコンプレックスのなくなり、プロレスの役目は終了
と同時に地上波からのプロレス放送が終了したのだと・・・

いや、違う。

今だからこそプロレスではないのか？

子どもの頃、旅館で敷きつめられた布団、また体育館で見つけたマット、
夏のプール、柔らかな場所を見つけては誰もが経験した「プロレスごっこ」

一応世間体上「危険だから子どもはマネしないで下さい」とは言うものの

子ども達はプロレスごっこをして力の上下関係を学び痛みを知り、また限界を知る。

ゲームの画面では決して学ぶｺﾄが出来ない、リアルな付き合い方をそこで学ぶ事が出来た。

今回は中学生まで無料である、たくさんの子ども達に観てもらいたい。
そして、プロレスごっこをしてもらいたい（もちろんケガのないように）

現在、小さな団体がプロレス会場を借りようとするとコレがなかなか難しいようである。

多種多様化されたプロレス、ストロングスタイル、デスマッチ、ルチャ・・・
しっかりした基礎でがっつり見せるところや素人同然がめちゃくちゃするところも。

プロレス＝野蛮、会場を壊す。そんなイメージが定着されているようで
会場側もなるべくリスクは負わないようにとの事からプロレスはNG・・・みたいな。

東京の後楽園みたいにならないか？
交通の便利も良く、プロレスを見終わってから近所の飲み屋で一杯引っ掛けながらプロレスを語り合えないか？

サッカー、野球のようにプロレスの聖地に出来ないか？

そんな思いから、今回商店街の人たちに協力を願って実現させる運びとなりました。

元気なプロレス

元気な商店街

それが一つになって、盛り上がったら嬉しいかなと。

この興行が成功して、色んな団体が今池でプロレスしにやって来る
それを観るためにプロレスﾌｧﾝがやって来る
地域の人たちもプロレスを身近に感じ
そして、プロレスを語る・・・

そのための第一歩だと考えています、

みなさん、どうか力を貸して下さい。

みんなの元気な笑顔を見せて下さい。

よろしくお願いします