★コズミック・ディスクロージャー★ 2016年7月9日 シーズン5、エピソード8(前半) | 〜人類の覚醒は近い〜

〜人類の覚醒は近い〜

我々人類は今まで多くの間違った概念を
長期に渡って植え付けられてきた。

その間違った概念をこのブログで
見直すことができたら幸いです。

※基本、他のブログやHPのコピペですが
後で情報を探しやすいようにテーマ分けしてあります。

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★コズミック・ディスクロージャー★

 2016年7月9日

金星から南極へ

シーズン5、エピソード8

(前半)

Cosmic Disclosure: From Venus to Antarctica
Season 5, Episode 8

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David Wilcock:
さぁ、『コズミック・ディスクロージャー』へようこそ。
司会のディビッド・ウィルコックです。
コーリー・グッドをお迎えしております。
今回お伝えする一件について、彼と話している間にいろいろ学びました。
電話ではその一部について話し合いましたが、このような展開になるとは予想にもしませんでした。
悲劇でした。
実のところこれは、コーリーがはじめて火星に連れて行かれ、そこで囚われ、殺されかけて、テレポートで救出された事件以来の最大のドラマと言っていいでしょう。
コーリー、番組によく戻っていらっしゃいました。

Corey Goode:
どうも。

David:
前回の放送で、カーリーと一緒にバスに乗って、カイパーベルトでの会合から帰ったというところまで話しました。
その会合で会った男が後の話の中で、ラングラー(カウボーイ)と呼ばれていますが、
彼はゴンザレスとともにそこに座っていて情報を見るだけで、あなたには何も伝えようとしませんでした。
つまり、私たちも視聴者も貴重な情報を遮断されてしまったのです。
これらすべては、地球上のカバールの大敗北につながる出来事だと聞かされました。
それって、私たちがもっと知りたいことでもありますよね。

Corey:
そうですね。

David:
これらの状況報告から、カバールの暴露と敗北に関する進展状況を多少でも垣間見ることは出来たでしょうか?

Corey:
交渉に関して言えば、すべては現状と変わらないように思います。
一つだけ、南極に関する情報が出回り始めています。
報告の中には少しだけ情報がありますが、大きな展開はもっと後です。

David:
ラングラーとゴンザレスは南極の情報をあなたに与え始めたのですか?

Corey:
ええ。南極だけでなく、ブラジルアルゼンチンの地下基地に関する情報も同時に入手しました。
カバールは蟻のように潜り込み、生活必需品などあらゆるものを運び込みました。
また、南極から地下経由で南米・中米・米国までに達する地溝帯系について聞かされました。

David:
これらの地溝は海底にある、通行可能な水中トンネルでしょうか?

Corey:
これらは実際の地殻変動によって出来た地溝です。

David:
プレートとプレートの間の割れ目ですね。

Corey:
ええ。一部は完全に水中にあります。
地上に出るための小さな前哨基地が築かれた地域もあります。
とにかく途方もないぐらい巨大な空間です。
また、「ブラック・サブ」(黒い潜水艦)と呼ばれる、コンテナ船ほどの大きさを持つ輸送船についても説明してもらいました。
中には豆類や弾丸など、必要な物をすべて積んでいます。
それを電磁気式推進装置で海底を航行し、南極の港へ向かっていました。

David:
前に話したかどうかわかりませんが、ホーグランドから紹介されたブルースというインサイダーが、
私の新しい本「アセンションの秘密」の重要な主人公になっています。
南極か南米のどこかに行くことになるかも知れないと言っていました。
彼に理由を聞きました。
この人はレーガン家に仕えていたのです。
彼が言うには、彼らはあらゆるものを北米や欧州から運び出し、南極へ移住しているのです。
プーチンから大きな圧力が掛かったためとのことです。
ほかに、ピート・ピーターソンもほぼ同じことを話していました。
本人がアメリカを離る訳ではありませんが、カバールの上級幹部のあらゆる資産、人員、個人所有品が大量に輸送されているそうです。
彼らは家、家族、スタッフ、全員を移動させています。
潜伏しようとしているのです。
なぜ彼らが潜伏しようとするのでしょうか?
何か聞きましたか?

Corey:
この会合で聞いた話では、現状の経過が原因らしいです。
しかし後になってから聞いた話では、何らかの致命的な太陽風攻撃か巨大なプラズマ波がやがて地球を直撃すると信じているため、南極に避難したのだそうです。
少なくとも彼らの一部はそう思っているようです。
彼らはその時に地球から脱出出来なかったため、氷棚の下に潜伏するつもりでした。

David:
となると、これはヒンズー教、ゾロアスター教、キリスト教などの予言に書いてあるような、神の栄光となる巨大な太陽フラッシュという出来事になるのでしょうか?

Corey:
ええ。

David:
ブルースとピーターソンからの情報で、彼らは公衆前の大敗北や暴露を恐れて逃亡したというのは信頼できる情報でしょうか?

Corey:
えーと、これは交渉に応じない一部のカバールに該当する話です。
地球同盟と交渉しているカバールもあります。
交渉に応じないほうは全く応じる気はありません。

David:
では、先へ進みましょう。
次に注目すべき出来事は何でしょうか?
ゴンザレスが内部地球に居た時に企んでいたことについてカーリーに聞きましたか?

Corey:
ええ。それは少し前のことです。
古代ビルダー種族の稼働中の前哨基地だけでなく、その後もう一ヵ所の似たような会合にも、自分だけ連れて行くようにゴンザレスが仕掛けました。
そのことをカーリーが話してくれました。
それは木星の軌道上にあるステーションでした。
私たちがその外部を訪れたことがあります。
さらにその後、彼は土星の基地にも連れてってもらいました。
その基地は、かつてスーパー連邦のグループと会議をしたことのあるのと全く同じもので、その複製でした。
その時の移動手段はポータルというより、ある種の時間転移装置です。
入ってからそのまま出てくると移動が完了します。
しかし、彼らが土星に着いたとき、そこには他の乗り物がなく、ステーションには誰もいませんでした。
そこで、彼女は彼を会議場に連れて行きました。
会議場では、会議参加者は通常、割り当てられたU字型の座席に座ります。
そこには、金星のステーション外で見かけたのと同じような存在がいました。
そして、彼はそこでもまた謙虚さの欠如を指摘されて、面会を断られました。

David:
金星についてもっと聞きたいと思います。
なぜなら、金星やその周辺で起きた不穏な活動について、その情報の入手には信じられないほどの苦労をさせられたからね。

Corey:
そこはあらゆるSSP組織にとって、ほぼ完全な飛行禁止区域です。

David:
ほかの複数のインサイダーから聞いた証言は、あなたの情報を裏付けているとだけ言っておきましょう。
それを前提に話しましょう。
最初にピート・ピーターソンに話を聞きました。
彼の必知(知っておくべき)レベルで聞かされたのは、金星は雲のせいで非常に高温です。
私たちのSSPはあそこでも開発を行っていますが、人間はその熱に耐えられないため、アンドロイドで行う必要があるのです。
つまり、彼の話では、金星はあまりにも高温であるため、基本的に人間ではなく、ヒューマノイド型のロボットが代わりに業務をこなしているそうです。

Corey:
ええ。確かに私たちは金星の雲の中に浮かぶ基地を持っています。

David:
「私たち」って、宇宙プログラムのこと?

Corey:
ええ、宇宙プログラムです。

David:
あなたがソーラーウォーデンに居たときから知っていたのですか?

Corey:
ええ。それらの施設についての情報も読みました。

David:
彼らはそこで何をしているのか、少し聞かせてもらえませんか?

Corey:
調査していたのです。
金星の雲の中に浮かせた研究施設としてリストに載っていました。
また、高気圧の海底基地に似たものが地上にいくつか築かれました。
ゴンザレスが見たものについての報告を聞きたいですか。

David:
ええ、もちろん。

Corey:
彼と、アンシャールの宇宙バスと、カーリーね・・・

David:
そもそも、この情報を教えられたのはいつでしたか?
それとも、これはカーリーからの情報でしょうか?

Corey:
どちらからも報告をもらいました。

David:
コンストラクト会議の時?

Corey:
ええ、コンストラクト会議の時でした。

David:
では、コンストラクト会議で、ゴンザレスはなんと言いましたか?

Corey:
金星の大気に進入して・・

David:
アンシャールの宇宙バスで?

Corey:
ええ。

David:
了解。

Corey:
金星の大気に進入して、雲の切れ間まで降下すると、突然あちこちのホログラムがヒュッヒュッヒュッと・・・

David:
ヒュッヒュッヒュッって、もうちょっと具体的にいうと?

Corey:
いきなり消えたのです。

David:
消えたのですか?

Corey:
ええ。カモフラージュのためのホログラムです。
何かを隠しているのです・・

David:
つまり、あなたが見たのはホログラム無しの情景ですね・・・
ホログラムがある状態だと、惑星の表面はごく普通に不毛の大地に見えるわけですね。

Corey:
地質学の研究対象にしか見えませんね。

David:
なるほど。

Corey:
上空から下を見ると、非常に巨大なH字型建物が見えました。
彼らがさらに降下して金星の地表に入りました。
そこから少し移動して大きな洞窟に着陸しました。
これが稼働中の前哨基地で・・・

David:
誰の?

Corey:
古代ビルダー種族の基地です。
それは古代ビルダーの技術でした。

David:
古代ビルダー種族は離れなかったのですか?

Corey:
さあね、ともかく技術はまだ稼働状態でした。

David:
わお~。

Corey:
着陸してバスから降りると、入るな、入り口で待つように言われました。
そしてカーリーと他の二人、おそらくパイロット達がアーチ状の場所に入っていきました。
そこには、曲がったガラス状の構造物が空に向かっているのが見えました。
彼はその構造物の先の部分を言い表せませんでした。
彼らが歩いて中に入って・・・

David:
巨大ですか?

Corey:
巨大です。

David:
へえー。

Corey:
ゴンザレスは着陸場所で待っていて、彼らが歩いて中に入っていったのを見守っていました。
すると突然あたりがすべて明るくなりました。
ガラスだけは暗くなり、その表面に様々な記号が現れ始めて、上に伸びていきました。
A字型のフレームみたいです。
このように上に伸びていって、いろいろな記号が現れたのです。
彼が覚えた記号の一つは裏返したEの底に小さなGがついていました。

David:
ほほう。

Corey:
見たことのない記号でしたが、彼の頭の中にこびりつきました。
それ以外の記号は本当に小さくて、ピッピッピッと、上下を駆け巡るように現れては消えました。

David:
ゴンザレスはいままでいろんな星系に行ったようなので、いろいろな地球外建造物を見てきたはずです。
それと比べるとどうですか?

Corey:
比べものになりませんね。

David:
彼はそれに感激したのですか?

Corey:
ええ。古代ビルダー種族技術に関して、稼働中のものどころか、無傷のものも漁られずに残ったものも見つかっていないのです。

David:
なのに、これはホログラムに守られていて、しかも稼働しているのです。
隕石に壊されてもいないし、正常に稼働しているのですよ。

Corey:
そうですね。

David:
それで彼は感激して、有頂天になったのですね。

Corey:
ええ、非常に興奮したようです。

David:
本当はあなたも彼と一緒にそこへ行くはずだったのに。

Corey:
ええ。

David:
でも勝手に不信感を持たれて、あなたを誘いませんでした。

Corey:
そうですね。

David:
壁に映ったこれらの記号を見たあとはどうなりましたか?

Corey:
その後、アンシャールの三人が戻ってきました。
カーリーは彼が拒否されたことを伝えました。
彼は彼らが会話していた存在を確認できました。

David:
どういうふうに見えましたか?

Corey:
身長は12~14フィート(4~4.6メートル)の完全に真っ白な存在でした。
白い服を着ていました。
但し、あの距離から推測した数字です。
垂れ下がった鼻が面白くて、イースター島の巨石像を連想したそうです。

David:
モアイの像ですね。

Corey:
そう。似ていました。
全く同じというわけではありません。

David:
ほほう。

Corey:
彼はかなり興奮しましたが、アンシャールの三人が近づいてきて、カーリーは施設・基地に入れないことを伝えました。
彼らが監視員と呼んでいた基地のガーディアンは、ゴンザレスに謙虚さが足りないと言ったのです。

David:
えーと、戸惑う人が多いと思いますが、確かに以前に、古代ビルダー種族の人たちは今もういないと言いましたね。

Corey:
ええ。

David:
彼らは大量の遺跡を残しました。
中には休眠領域を作り出せる小さなタブレットがあって、1万年を飛び越せるのです。
でもいまあなたは、20億年間もそこらへんに留まっていて、イースター島のモアイ像に似ている高さ4メートルの存在がいるというのですか?

訳注: 休眠領域(Stasis Field)はスターウォーズなどのSFに用いられる概念で、中に入った人間は意識を保ったまま生命活動を限りなくゼロに抑えることが出来ます。それによって長い宇宙旅行を可能にするという技術です。

Corey:
ええ。でも、それは前哨基地から物質化されたか、投影されたもののようですよ。

David:
なるほど。雲のホログラム投影と、記号の投影と同じことですね。

Corey:
そう。

David:
つまり、これは生きている存在ではないかもしれませんね。

Corey:
ええ、違いますね。

David:
ある種の・・・

Corey:
肉体の存在ではないですね。

David:
そこに設置された超ハイテクの・・・

Corey:
投影機能ですね。

David:
すごいですね!

Corey:
その後、彼らはそこから離れました。
以前、私が土星の周りで起きたことを彼に話したので、彼はまたも口八丁で土星に連れて行ってもらったのです。
そこでもやはり謙虚さの欠如を理由にあっという間に追い返されました。

David:
その同じ部屋の中で、スーパー連邦の会議が行われていたのですよね。

Corey:
いいえ。そこは全く違うステーションでした。
スーパー連邦が会議を開いたステーションの完全な複製にすぎません。
こちらは木星ではなく、土星の外にありました。

David:
そこにはあなたも一緒にいたはずなのに、出し抜かれたのですね。

Corey:
ええ。その場所で、彼らは私を呼んだ人の名前を指定して会おうとしたのです。

David:
なるほど。でもその名前を明かすことは出来ないのですね。
それは尊重します。
ブルーエイビアンズはあなたを通じてしかSSPと会話しないですもの・・・

Corey:
ゴンザレスも。

David:
ゴンザレスも通じてね。
そして彼はあなたを蚊帳の外に出しましたが、それはブルーエイビアンズの指示によるものでしょうか、それとも彼の独断で?

Corey:
彼の独断でした。
私に反発していたから。

David:
でしょうね。
それでどちらの会議も成立しなかったのですね。
続きが気になります。
その後に何が起きたのですか?

Corey:
彼はアンシャールの都市に戻されましたが、その後すぐ、彼の長居がアンシャールに嫌われて、カイパーベルトの基地に送り返されました。
彼はマヤ離脱文明のグループからのヒーリングを受けるために離れるまで、ずっとそこに滞在していました。

David:
興味深いですね。
覚えている限りでは、彼とはまだ仲が良かったとき、彼はある時にあなたに対して、そのうちに会えなくなると言ってましたよね。

Corey:
彼の言い方は、もし彼を見かけなくなって、別れの挨拶をする機会もなかった場合、いなくなったことを理解して欲しいという感じでした。
彼がマヤ文明のグループの技術でヒーリングを受ける番になりました。

David:
このような結末になったことが実に悲しいです。
いい相棒だったのに、今はあなたを裏切ろうとしています。
この番組の視聴者の多くは、ゴンザレスに好意を寄せたままでいたかったでしょう。
彼はヒーローに見えたし、好かれていました。

Corey:
彼のことは好きですよ。
彼は単純に予想外のことに触発されて、気が動転していたのです。

David:
これを答えてもらえるかどうか分かりませんが、彼は正体を暴露されましたね。
彼は地上に家族を持っていたでしょう。
誰かを失いましたか?

Corey:
家族はいないと言ってました。
後になって、大切にしている人、心配している人がいるとも言いました。

David:
ほほう。

Corey:
でも、親しい関係にいる人は誰か、私に教えるつもりはなかったです。

David:
でも、彼は地球同盟との連絡を担当するという非常に重要な役割を持っていて、
地上の完全開示を達成するためのSSP同盟の計画にとって決定的な重要性を持っていると言いましたね。

Corey:
ええ。

David:
つまり、この件と関連して起きたことに対して、あなたを許せなかったみたいですね。

Corey:
ええ。彼の友人や同僚は一人が死んで、もう一人は行方不明です。
彼自身は暴露されて任務を続行できなくなりましたし。

David:
そういえば、SSP同盟と地球同盟が音信不通になりました。
そして前回の放送で、あなたは何か興味をそそることに言及しましたが、今回の収録が行われるまで、私はそれを理解していませんでした。
もはや、SSP同盟は好きな時に地上に来ることが出来ず、以前は堂々と出来ていたことも今はこっそりやるしかなくなったことも。

Corey:
そうでしたね。
一部は秘密裏に行われたが、多くは公然とやっていました。
LOC(月の運営司令部)への着陸許可ももらえていました。
いまはもう、LOCに着陸して好きなだけ人を会議室に送り込むことは出来なくなりました。

David:
そうですね。

Corey:
つまり、彼らは暴露されるまで、自由に動き回ることができていました。

David:
それであなたは・・・

Corey:
この時、アンシャールは人類との交流をもっと公にできるように許可してもらうため、
モハメッド協定と呼ばれる合意に調印したスーパー連邦やドラコなどを呼びかけて、なんとか会議を持とうとしていました。
その変更の批准には、この協定の全調印者の同意が必要です。

David:
この相互協定には、邪悪なグループも、善良なグループも関わったのですか?

Corey:
競合関係にあって、それぞれ異なるアジェンダを持っていて、太陽系にいるすべての組織が関わっています。
モハメッドの時代直後までは、彼らは人類の前に現れて上空で公然と衝突していたのです。
この協定によって、人類が堂々と独自の発展を許されるようになりました。
彼らに許されるのは、人類のリーダーをこっそり操ることだけでした。

David:
なぜ善と悪がこんなものに同意したのでしょうか?

Corey:
大きな衝突が続いたからです。彼らはあらゆる場所で敵を追いかけていました。
彼らは進行中の遺伝子実験を台無しにしていました。
カオスでした。

David:
ということはこの協定は双方の利益にもなったのですね。
それによって公正な競合が成立しましたが、どちらも秘密裏から働きかけるハメになりました。
彼らは何者であるかを、私たちに教えることは許されません。
どちら側も惑星の支配、人類の支配というチャンピオンベルトをかけて努める必要があるのですね。

Corey:
ええ。それで・・・

David:
それで人類のアセンションが闇に向かうのか、善に向かうのか。

Corey:
また、私が直感的に汲み取った感じでは、それは惑星を複数の領域に切り分けることとも関係しているようです。

David:
なるほど。では、続いて起きたことを聞きましょう。

Corey:
その後、カーリーと一連のエーテリック会議を行いました。

David:
コンストラクトの中で?

訳注: コンストラクト(構築)はエーテリック会議が行われた仮想空間のことと思われます。

Corey:
コンストラクトの中です。
そのうちの一つで、金星の古代前哨基地での会合に出ることになったので、行く準備をするように言われました。

David:
やったね!

Corey:
その少し後に、何日経ったかはっきり覚えていませんが、ベッドに横たわっていたときでした。
眠りに入りかけたときにフラッシュが起きました。
戸惑いました。
まだベッドのようなものに横たわっていた状態でした。
別の場所にいるような雰囲気を感じました。
カーリーはその場に居ました。
彼女が言うには・・

David:
これはコンストラクト会議ではなく、現実だって?

Corey:
ええ。現実だって。

David:
ほほう。

Corey:
彼女は、「いよいよ前哨基地にいく時が来ましたよ」と言いました。

David:
わお~!

Corey:
それから私たちは別のアンシャールの宇宙バスに乗りました。
いままで乗ったバスの座席は水色でしたが、今度のはワインレッド(赤紫)色でした。

David:
ほほう。

Corey:
座席の配置も少し違っていて、こちら側には座席二つで、反対側は大きめで曲がった感じの長椅子でした。

David:
地球上で作られた物と比べたら、どれだけ未来的に見えましたか?

Corey:
ぱっと見て、エンジン室だとか、動力源だとか分かるものは何一つありませんね。
バス後方全体が窓になっていて、そのまま前方の四角い部分まで伸びていました。
すべては白でした。
非常に薄っぺらい物質に見えました。
自分と機体外部の間にある隔壁は非常に薄っぺらいものでした。

David:
フラッシュを受けただけ、ベッドからこの宇宙バスに乗ったのですね。

Corey:
いいえ。バスは自分で乗らなければいけませんでした。
部屋を出て、少し歩いて航空管制区域に入ってバスに乗る必要がありました。

David:
部屋の様子はどうでしたか?
訪れた内部地球のものと同じですか?

Corey:
白い部屋でした。

David:
バスはポータルを飛び抜けたのでしょうか?
どうやってそこから離れたのですか?

Corey:
同じです。青い渦に飛び込んで移動しました。

David:
なるほど。

Corey:
それから大気圏を出て金星に向かいました。
金星の古代の前哨基地に行くよ」と彼女は言いました。
そのバスでの移動はごく短いものでした。
少し会話しただけで、数分間でいきなり着きました。
バス金星から遠く離れたところに止まりました。
そこから見ると、金星はこのぐらいの大きさです(コーリーは手で10インチほどの円を作って示しました)。
周りには数キロの長さもある細長い宇宙船がいくつかあり、鉛筆みたいな細長さでした。
船尾と円錐形の船首は薄紅色のペンキで塗られているように見えました。

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さらにコクピットの近くには、私には読み取れませんが、なんらかのぼんやりとして装飾がありました。
その宇宙船はいずれも船尾を金星に向けていて、船首を宇宙に向けていました。
私たちはそこに船を駐めました。
そして、その巨大な宇宙船の一隻がいきなり私たちの前に現れて道を塞ぎました。
何も聞こえていませんでした。
ほら、ラジオ通信がある訳ないでしょ。

David:
つまり、彼らは何者か、全く知らないのですね。

Corey:
ええ。

David:
どこから来たのかも、知らないのですね。

Corey:
聞かされていませんでした。

David:
それで?

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文字制限がありますので
(後半)に続きます。