知っていることと、理解して出来るということ

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長野県伊那谷セラピー相談室の澤です。

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ここの所、リラクゼーションのモニターをせっせと進めています。

以前、ブログにも書いたような気がしますが、知人が経営するリラクゼーションサロンの店舗拡大に伴い、週１〜２日で15時以降の短時間だけ働いて欲しいとお誘いを受けました。

願ったり叶ったりのチャンスだったので、年末から研修を受けさせていただいてました。

途中、仕事が忙しかったり、家族のことで都合が合わなかったりでしたが、ようやく落ち着いて進めることができました。もうすぐで、トライアルデビューなのかな？と思います。

揉みほぐしやリラクゼーションというのは一般的で、誰もが知っているし、どんな仕事なのか何となくイメージは湧くかと思います。

街の至るところに、様々なお店を見かけます。

そして、多くの人が１度は受けた経験はあるんじゃないかなと思います。

もちろん、私も受けたことはあります。

同じお店に、何度か足を運んだこともあります。そして、リラクゼーションのセラピストはどのような仕事なのか、施術を通じてイメージすることができました。

しかし、いざ自分がする立場になると、そんなに簡単な世界ではないことがよく理解できました。

体への触れ方、力の掛け具合、安心感のある圧力、安らげる施術のスピード、声の掛け方、話す内容に至るまで、思った以上に様々なことに注意を向ける必要があります。

正直、キネシオロジーやフラワーエッセンスなどと比べると、実践者も多いので、「誰でもできて簡単なのかな？」と、心のどこかで思っていましたが、実際そうではありませんでした。

研修、練習、研修、練習の繰り返しで、何とか出来るようになっていく感じです。また、人によって体付きや、力の加減の好みがあるので、画一的ではない難しさと面白さがあります。

上手い、下手が顕著に出てしまう仕事だと思います。

私が今までしてきたキネシオロジーは、カウンセリングや筋反射テストでの原因探究、東洋医学の視点での考察やアドバイス、またホリスティックの哲学などを重視してきました。

どちらかというと、私はカウンセラータイプのセラピストで心をケアを大切にしてきました。

もちろん、そのような経験は活かされてくるとは思いますが、同じセラピストでも体と心では全く違う仕事なんだなと改めて感じました。

何となく、こんな感じだろうと知っていたことと、実際にやって理解してみることの違いを身を持って感じることができました。

プロとしての壁を感じました。

現時点で、私にリラクゼーションのセラピストとしての特性があるのか、まだ正直わかりません。

ただ経験豊富な方に体に触れられていると、手の心地良さ、力加減が心地よく、体がほぐれていく安心感があります。

素直に凄いなと感じ、この域まで達したいなと改めて感じることができました。

今までは何となく施術を受けて、「あぁ、気持ち良かったな。来て良かったな。」

または、「グイグイと痛いだけで、今日は来て損したな。」など、客として評価する立場でした。

それが一転して、自分が評価される立場になる怖さもあります。

しかし、それを乗り越え、純粋に気持ち良さや、心地良さを提供できるセラピストになれる喜びの方が優っているように感じます。

そして新しい窓口が増えることによって、今まで自分が大切にしていたこともお伝えできる機会も多くなるのでしょうね。

セラピストとして10年以上しているキャリアもあれば、セラピストとして新人研修を受けている、そんな２つの側面があるのも、自分の中に新しい風が入り込む感じで心地よいですね。

急遽ですが５月４日（土）にオンラインで筋反射テスト入門をリクエストをいただき開催することになりました。

ご興味ある方は、ぜひご参加くださいね＾＾

→→筋反射テスト入門講座の詳細

最後までお読みいただきありがとうございました。

伊那谷セラピー相談室の澤でした。

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