先日、行われた静岡ダービー

我がエスパルスは5得点を奪っての完勝だった


が、

審判のジャッジ、ジュビロのラフプレー、松原への握手拒否等、結果には満足しているもののモヤモヤしたものが残った

そんななか、チームとしてジュビロ側に公式謝罪が行われた。

『試合終了後に一部のサポーターが、ジュビロの勝利時の歌を歌う行為が行われたとのこと。相手に対しての挑発行為にあたり、スポーツマンシップに反し、クラブとして容認できる行為ではないことから、厳正に対処するとのこと。』

クラブとして対応は間違っていないと思う


このことには賛否両論あると思うが、相手をリスペクトし、こういった行為は慎むべき、ダービーはお互いにサポーター同士の挑発ぐらいは、暴力行為・差別発言等でなければ多少はいいのでは?とも思う


ダービーでは年で、お互い様の部分もあり、厳しい処分を課せられたこともありましたが、今回の挑発行為がNGとなることで、ダービーらしさが失われるのではないかびっくり


世界に目を向けると…
①アルゼンチンのボカとリーベルによる『スーペル・クラシコ』
100年以上の歴史あるダービーは労働者階級のボカと富裕層のリーベルという対決構造で因縁の関係となり、1968年には両クラブサポーター同士が衝突し、死者が出るアルゼンチンサッカー至上最悪の事件も起こっている。
②スペインのバルセロナとレアルマドリーによる『エル・クラシコ』
2000年にバルセロナからレアル・マドリーに禁断の移籍を果たしたルイス・フィーゴが、カンプ・ノウに凱旋ゲームでCKを蹴る際に、サポーターから豚の頭を投げられたことは有名である(笑)
③スコットランドのセルティックとレンジャーズの『オールドファーム』
カトリック系のセルティックとプロテスタント系のレンジャーズ宗派対立がもととなり、激しさを増したとされる。


話はそれましたが、海外のダービーを真似しろとは言いませんが、『静岡ダービー』らしさが、今回の件で失われるとしたら、残念でならないえーん