Ｊユースカップ決勝で、清水エスパルスユースは横浜F・マリノスユースに１対２で敗れて１３年ぶりの３度目の優勝はならなかった
夏のクラブユース選手権に続くクラブ史上初の二冠はならなかった
立ち上がりからボールを動かされ、左サイドで１対１を作られると、ドリブルで仕掛ける椿選手の対応に後手を踏み、なかなか主導権を奪えなかった
先制されたあと、前半終了間際の決定機でポストを二度叩いたシーン、決まっていれば別の展開になったかもしれない
後半は積極的に圧力をかけ、主導権を握るも先に失点し、サイドの崩しからオウンゴールで１点差とするもあと一歩及ばなかった
ゲームキャプテンの監物は『失点後に自分達の強みが出せた。最初から出ていればと悔やんだ。』
負傷や大学受験で主力を欠くなか、新チーム結成時の目標は『クラブユース選手権本大会出場』『プレミアリーグ残留』『Ｊユースカップ初戦突破』だったという。
最強と言われ三冠を達成したジュニアユース世代が今年ユースの二年生であり、来年に期待を持たせる結果となった。
下部組織では着実に結果を残している。トップチームを考えると将来に期待せずにはいられない。