私事ですいません | B-boy.KINO キノ from ロメオパラディッソ

私事ですいません



お久しぶりです。




私事ですいませんが

先月4月13日に

ウチの父親が他界しました。



少し気持ちも落ち着いたので書かせていただきます




ウチの親父は、舞踊家で役者をしてました。

オレは家柄に反発するかのように、ブラック文化、ヒップホップに魅力され、30年近くストリートに生きてきました。

葬儀の席で御住職とお話させていただき、

親父も祖父も曾祖父も役者だったことを聞きました。

そして、宮城の劇場や明治座からスカウトされる中、


『福島で!』ってシビックプライドから、

福島の今は無き『新開座』に残り、芝居に踊りで地元福島を盛り上げたみたいです。


反発したつもりが、今の自分も芝居に踊りに、舞台に立つ道をえらんだんだね。


『何百回と舞台に、たったけど、『これだ!』って満足したことは一度もない』

生前、新聞の取材で親父が言ってた言葉。



親父から戴いた【沢村紀美男】という名前を使う刻がいつか来るかもしれませんが、

今はまだ、b-boy.KINOとして親父の歩んだ道を追いかけてみようと思います。


これからも応援よろしくお願いします。


親父は天国から「好きなようにやってみろ!芸事の行き着くとこなんて一緒なんだから。」

って、まだまだ稽古に励んでいるでしょう。