さて、3日目。

何をしたさ?

 

朝7時ごろに起こされたの。

お墓に行ってお坊さんが、

7時〜8時迄の間だったら、

お墓の前でお経をとなえてくれる。

 

幼少期は、

忙しない昼間はダメだという理由で

早く設定されているんだと思ってたが。

今も理由はわかんなけれども、

朝の早いうちにやっちまいましょう

が、過去からの正解なんだと思う。

 

 

。。。。。。

 

 

ね?ね?

今日の話じゃないんだけど。

 

例えばさ。

実家の除草作業経験ある?

あたし、今年は鬼ほど経験してるの。

敷地内にある隠居と工場(こうば)を

この冬の間に撤去したらさ。

 

その空き地に雑草がボーボーでさ、

何しかボーボーなのよ。

背の高さまであるボーボーだからね。

根こそぎ萎える程、萎えてんだけど?

ボーったらボーボーなんだから。

なんしか、ボーボーが酷い。

ボーボーだったんだ。

 

でね。

それを知りつつ、その前に。

ご近所さんが声かけてくれるわけよ。

 

ここだけの話。

そのご近所さんは、あまり好かれてない。

自身の幼少を振り返ってみても、

ここん家の人はいつもきびし目線だった。

 

ここイチ、見つけたら声をかけられ言われた。

「久しぶりやねえぇぇ。

 せっかく綺麗にした場所が草だらけやな。

 草取りも大変になるねえぇぇ」

 

はいはい、

そうですね。

ほーですね。

 

あたしの背の高さほどもある雑草が

わんさか生えてますからね。

彼らも好きで生えてますからねー。

刈るにも一人作業の話ちゃいますからねー。

普通の顔であしらうのが根性ですよ。


その足で、

草刈り鎌を買いに行った。

 

翌日、午前一番7時から。

あたしはせっせと小さい鎌で草を苅る。

電動草刈機??そんなんあるわけないし、

次、いつ使えるかもわからないので買えない。

 

9時、弟が夜勤明けで参加。

なんと健気な姉弟ではないか?

退院明けの母のため草を超炎天下で刈る。

ちょっと、そろばんづくな部分が漏れた時。

 

右隣のご近所が草刈機で応援に来てくれた。

草刈り機すげーーーーーーーっっっ!

あたしらが3時間かけた場所を30分で完了。

すぐさま、コメリに買いに行きたくなったけど、

そこは我慢しなければならない、

だって、次回いつ使えるか全く分からないもの。

 

さらに30分後。

 

斜め向かいのご近所が除草剤を持ってきてくれた。

散布できるリュックなの背負ってきてくれた。

この人は町の放送局と言われてるけれど、

一周回ってパトロールした結果の恩恵もあって、

あたしは悪口などは言う立場にも無く、

色々教えてくれるのは有難い。

「これまいといたら、しばらく大丈夫やで!」

「ありがとうーっ」

 

となると。

もうね。

ご近所に感謝。

感謝するから利用させて。

 気遣いや恥なんて捨てなんぼ。


捨てた瞬間。

木々が鬱蒼となってるのに気づく。

お隣さんのエリアに食い込んでる。

・・・隣地に、食い込んでる。

どうにも剪定したすぎる、

ボーボーが過ぎるじゃないか。


今度はお向かいに大きなハサミを借りて、

苅りまくった。

バッサバッサと剪定したら

ちょんちょんになった。

コボちゃんみたいだけどこれでいい。

 

あたし、思ったわ。

 

出だしはさ、

知恵のない姉弟草刈り演出したけれども、

結果どれも、ご近所の力を借りて解決した。

もちろん、最初は独り覚悟だったけど。

拾ってくれる神がご近所にはある。

 

たまに帰ってきて、

建物をぶっ壊して

お父ちゃんの葬式すませて。

空いた土地の雑草を刈り取って。

 

どれもこれも。

嘘くさくてごめんなさいと思い、

仮設のコミュニケーションがバレバレ。

だったとしても、してもよ。

 

ご近所のお力をお借りして。

解決できてるのが不思議だった。

みんな優しいねぇ。


○○ちゃん、ようきばるねぇ。

言うてくれてもよ。

 

これ、家族や姉弟で異なる。

弟なんて実家住まいやけど違うの。

時間とか住まう部分の許容範囲?

興味なし、なす。


性分なので仕方ないなと思う。

イライラする部分は大いにあっても、

そこにエネルギー注力する暇はない。

弟は弟ができる部分を、

欲は言わん、

 

いや、

でも、

言わして。


欲は大いにあるけどね。

おめーやれよ、的な。

でもしゃぁない。

今に始まったことじゃない。

 

今回さ。

お父ちゃんの葬式から

色々ご近所と喋るやん??

コミュニケーション力、大事。
 

町内選挙くらいなら

出れるんじゃね???

そんな事を思った。

 

いや、思てみたけども。

お父ちゃん死んだんで、

葬式するんですけど、

雑草生えて大変なんっすけどて。


距離のあるあたしやから、

言える事なんやろな。


なんだけどもさ。


誰でもいいくらい、

誰かにすごいって、

褒めてほしかった。


これからは、大変だと思うよ。

財力があれば解決するかもだけど。

それだけじゃあなぁって部分もある。


ご近所の殆どは老夫婦。

庭の剪定は住んでる老夫婦がやってる。

大きな土地建物も、

綺麗な庭も有れば素敵だけどもさ。


正直。

あなたに、あたしが滑稽に見えた部分、

そのうちお前らの子供に回ってくるからな。

悪い発想してたもんねぇ。


これも。

嫉妬なのか。


お腹の黒い部分を残しながら、

あたし、がんばった。

 

 

 

にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ
にほんブログ村