今日は大晦日か。

 

帰省当日だった昨日は、

なかなか億劫なことを先にやっつけて

ひとまず心を満たしてしまおう。

そう思ってお母ちゃんと出かけた。

 

カーテンレールが割れてカーテンが、

ちょっと情けない状態になってる。

コレじゃなくてあのキッチンペーパーが良い。

など、小さな諸々の困ったを潰す。

 

あとは、

ガソリンを満タンにしようとか、

灯油を安心な状態にまで確保しておこうとか。

 

お母ちゃん一人では体力、記憶力も落ちて

2度3度と思っていても解消されない。

ま、あたしの日常にもふつーにある。

忘れちゃうもんね。

 

そういった細かなことを

片つけてやりたいと思うし、

彼女の安心や幸せに繋がる。

 

お母ちゃんは福井県小浜市の生まれ。

肉よりも魚が好物なもんで、

地元は当然、旅先での○○漁港市場とか

目がキラキラになって買おうとする。

 

加えて弟が釣り好きなもんだから、

猫が捕まえたネズミを見せてくれるように

昨日もあれこれ釣ってきて弟はあたしに言う。

「好きなん持って帰ってええで」

「いや、無理て」

 

お母ちゃんはそれをせっせと処理し

料理にし、量があればご近所に持っていく。

あたしが大阪に戻る頃には、

小芋とイカの煮物とか、アジの南蛮漬けが

出来上がってて持たせてくれるのであろう。

 

弟にあたしは言う。

「あんたな、釣るのはええねんけど

 お母ちゃんがいるうちやで」

 

今日もお母ちゃんは朝から台所にいる。

一方あたしは、すでにすでに、もうすでに。

酒と塩分で顔がパンパンになってる。

なんなら魚卵しか食ってねーんじゃ?

っていうほど痛風に向けた生活スタート。

まぁ、ありがたいことよ。

 

もう少ししたら。

「ちょっともう座ったら?」

って、お母ちゃんに言いに行こう。

ずーっと台所にいるまま。

いつまで料理しとるねん?てくらい。

 

そしたらきっと、

今朝あたしに言ったことを

もう一度言ってくるんだと思う。

 

「かつお出汁を買いたいんと

 麹漬けが食べたいんやったら

 買いに行かなあかんしな」

お母ちゃんはあたしが出資者になる

性分をちゃんと知って提案してくる。

ついでに饅頭片手に帰宅するんだろう。

 

ほんまにもう。

どの順番で消費してくねん?

 

いいよ、いいよ。

昨年の病気からここまで回復してくれた。

しばらくその調子でいてくれと思う。

 

昼からはあたし運転手。

平和堂にゴーだ。

 

あ、そだ、そうそう。

みなさま良いお年をね。

 

 

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