今日は内臓操縦法5回目の講義でした
担当講師は小柳弐魄先生です
今日の講義は
⚫︎尾骨の調整
⚫︎内臓操縦法19の調整法練習⚫︎腰椎椎間板ヘルニアについて
⚫︎歯槽膿漏・扁桃腺炎の調整法
⚫︎上歯痛の調整法
⚫︎下歯痛の調整法
⚫︎口渇、唾液減少の調整法
⚫︎胃炎の調整法
⚫︎過食の痛みの調整法
でした
まずは尾骨の調整法から
尾骨は交感神経の終末で、交感神経の緊張が強い人は触るだけで痛みが生じることもあるようです
尾骨を調整することは、自律神経の調整になり、自律神経の不調からくる症状などには有効な調整法となっています
また頭蓋骨や骨盤の歪みなどにも有効で、かなり応用範囲の広い調整法とされています
是非おさえておきたい調整法ですね
では調整法を確認していきましょう
胸椎の7、8番の横突起間を3側から軽く絞るように締め付けます
身体を戻すときに胸椎の7.8間に置いた手は離さないことがポイントになります
尾骨を整えたところで、19の操縦法を復習です
尾骨を整えたところで、19の操縦法を復習です
尾骨が整っているので、刺激も入りやすいはず
腰椎の椎間板ヘルニアについてもお勉強しました
テキストにある上歯の痛みの調整は、内庭という胃経のツボを使って、調整をしています
下歯の痛みは合谷を使って調整します
椎間板ヘルニアや歯の痛みなど、どのような仕組みでその不調が生じるか理解しておくことで、調整箇所に的が絞れてくるんだ
小柳先生の個別指導タイム
腰椎の椎間板ヘルニアについてもお勉強しました
椎間板ヘルニアの生じるメカニズムや検査方法まで、わかりやすく解説して下さいました
腰椎椎間板ヘルニアの評価である、SLRテストは覚えておきましょう
さらに調整法まで紹介して下さいました
小柳先生が発見した腰椎椎間板ヘルニア調整法で、SLR陽性だった学生の腰の調子もスッキリです
もちろんSLR陰性になっています(°∀°)b
こりゃすごい
肝心な調整している様子を撮り忘れました
続いて、歯の痛みについてです
歯の痛みに関してはテキストにある調整法の他にも、三又神経が出ている孔を直接おさえるのも有効なんだそうです
写真では、学生の右の頬が盛り上がっているのを左の内庭で調整しています。
通常は同側の内庭で調整をします。
内庭を摘んでしゃくり上げるようにして、下肢を持ち上げています
脚の角度は狙いたい頬に向けて角度をとります
調整したい椎骨に合わせて、腕の角度を合わせるのがポイントです
そんなことを感じさせて頂ける講義でした
Blog担当、小室知貴
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