今日は姿型操縦法3回目の講義でした
担当講師は三浦宏明先生です
今日の講義は
⚫️斜角筋三角について
⚫️猫背と翼状肩甲の関係
⚫️椎骨のカップリングモーションについて
⚫️短回旋筋の調整
⚫️深部筋はナゼ痛気持ちいい刺激が効くか?
⚫️深部筋の特徴
⚫️胸椎、腰椎の観察の仕方
⚫️頚椎の観察の仕方
⚫️頚椎の調整法の基礎
⚫️マッスルエナジーで頚椎調整
⚫️後頭下筋群の調整
でした
まずは椎骨の動きの特徴について、お話がありました。
椎骨は側屈すると回旋の動きが伴い、単独で側屈することはありません。
必ず側屈と回旋の動きがセットになってきます。(これをカップリングモーションと言います)
確かに側屈と回旋が一緒に起きています。
腰椎を伸展した状態で、右に側屈すると椎体は左に回旋(棘突起は右を向く)してきます
腰椎は側弯しているのに、棘突起が中心を向いている(左凸に湾曲しているが、棘突起は右に向いている)ので、パッとみて側弯を起こしていないように見えることもあるようです
腰椎の観察は注意が必要ですね
さらに、このカップリングモーションは腰椎を屈曲(後弯)した場合、逆転を起こしてきます
これは胸椎と同じ動き方になっています。
⚫︎腰椎(前弯)→右側屈と左回旋
まとめると
⚫︎胸椎(後弯)→右側屈と右回旋
ということです
続いて、頚椎の観察と調整法を確認していきましょう
(今回は頚椎を触り慣れる目的で実習しています)
まずは頚椎の棘突起部を観察して、強く凹んでいるところや、棘突起を押すとピリピリと痛む場所をみつけていきます
硬くなっているところを見つけたら、調整していきます
硬いところに指があたれば、首が緩んできます
早速練習です
頚椎の調整は試験範囲でもあるので、
この後の講義で何度も練習していきます
姿形操縦法の講義が終わるころには、皆さまできるようになっていますので、ご安心下さい
ブログ担当、小室知貴
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